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2012/03/13

読み返り振り返し ムカシカガクショウネン

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農村地帯に生まれ育って実家は町工場、学校の成績では
理科系の科目が他の分野より良かった、そんな少年時代。
キットのラジオを組み立てて遊んだり、工場にある金属
材料を何かの玩具代わりにしていたり、はたまた近所の
田畑で小動物を捕らえ飼育してみたり、そうかと思えば
兄の理科の教科書から科学系新書から、乱読していたり、
とにかく理科系の話題には飢えていて、知識を欲してた。

ただ興味は幅広いというか好奇心が赴くまま学んでいて、
大学は農学部に進んだが専攻以外の授業も撮りに行った。

当時よくツルんでいた仲間といえば変人揃いではあった。
だいたい中心人物は仮面浪人と書生、と野良男だったか。
一部の先生からは「バンカラ連中」と呼ばれたりもした。

卒業に必要な単位は押さえつつも、皆があまり取らない
(点が取りにくい)授業も興味の赴くまま受講していたし、
教職課程も学んだ。そのくらい、いろいろ知りたかった。

仲間内は大概みんな読書が好きで、それぞれ得意分野が
あって、そんな雑学も仲間内で交換し合っていたものだ。

自分の知らないコトを知っている人には興味が湧くもの、
そういう感覚を共有する仲間内だったのだと、今は思う。

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昨年の3月4月あたりを読み返してみても科学に関連した
話題は少ししか書いていない。平常時と対して違わない。

それなりに分かっている(と思っている)分野のコトでは、
わざわざ自分から書いてやろうと思ったりしないのだな。
だから、原発がどうだとか放射性物質がどうだとかいう
中学か高校くらいに本で読みまくっていたようなネタを、
そんなに今更のように語ろうなんて意欲も湧かなかった。
だから身近な人に問われれば知る範囲で答えていたけど、
いろいろな人が一斉に情報発信をするようになったので、
今まで知らなかったコトを拾い上げて回る方が多かった。

専門家ではないから語るまでもない、という感覚もある。
ただ自分自身や身内について、それなりにリスクを考え
他の要素も考慮した上で大した危険はないものと判断し、
追加情報をウォッチしつつ静観を決め込んではいたのだ。

そんなのより、大学を出て興味と知識と経験が深まった、
ヒトや社会について考察する方が、よっぽど面白いのだ。

もちろん、今でも素材だとか機械の類だとかそういうの
は大好きで、そりゃ機会があればネタにはしているけど、
もう今では知識欲というより趣味に近いようなレベルで。

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