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2012/05/02

自称逸般塵の不通の日記(345) 鍵の返却に費やした労力についての考察

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連休前半の土日祝日で二泊三日の旅行をしてきた友人のペットの世話を頼まれていた。
こちらは遠出の予定はなく、徒歩でも最短35分の近所、気軽に引き受けるコトにした。

今年は4月に入るまで冷涼で桜の開花も遅れたが5月を前に春から初夏へと急いで移り
変わろうとしているのか、もはや日中に出歩くと汗ばむほどの陽気となってきている。
要するに蒸し暑い。友人宅の猫も長毛種の方は涼を得むとか床に寝そべっている有様。

帰宅した友人に、預かっていた鍵を返しに向かったのは連休の間の平日の初日の火曜。
夜に入って日中より気温は下がったものの湿度は上がってジメジメとした奇妙な空気。

猫世話の礼にと新潟で買ってきてくれた上等の日本酒を開けてもらい、一方こちらは
先日の静岡出張で土産に買ってきた「鮪テールハム」を持参、本州を挟んだ太平洋と
日本海の幸が共演、品数は少ないながらも贅沢な宴の席で、旅の土産話も盛り上がる。

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気分好く微酔い加減で席を辞し、帰宅しようと歩き出して、ハタと気付き立ち止まる。
肝心の友人宅の鍵を、返していなかったのだ。そのためにこそ今日訪れたというのに。

そんなワケで友人の携帯にメールを送り、取り急ぎ戻り、今度こそ手渡したのである。

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天気ぐずつく中、行きはバスを使ったが帰りは最終バスより遅くなったので徒歩帰宅。
自転車と徒歩とバスと、それぞれのルートは固定化しかけているが、今回は何となく
自転車用ルートを基本に、せっかくだから遠回りするように知らぬ道へと入っていく。

「この道は線路沿いに駅前へ向かっていくのか」そうボンヤリ考えつつ歩いていくと、
ほどなくして道は駅近くの高架下を潜った。そこはもう、何度も歩いている知った道。

高架の脇にはカフェかレストランかバーかは分からないが小さな二階建ての店がある。
その店の前で高架沿いに折れれば駅前ロータリー方面、と思いつつ、ふと見上げると、
店の二階の窓が開いていて、外を眺めつつ並んで座る女性の二人連れの顔が目に入る。

駅前の飲食店街の外れの小さな店、間口は二人が並ぶ幅で一杯というほどの狭さだが、
雨の接近を示す靄っぽい空気にナトリウムの黄色い街灯の光が拡散して不思議な光景。

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空気が蒸している上に酒が入っているコトもあって歩調は控え目にしていたのだけど、
帰宅してみれば、ずいぶん大量の汗をかいていて背中どころか頭まで濡れている始末。
明らかに運動不足が原因だ。このトコロ歩き足りていない。連休後半は散歩に出たい。

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