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2012/05/03

暗箱に針穴(44) 文化系他流試合?

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詩の朗読と即興音楽とダンスとライブペインティングという、
知人がカフェバーで開催したイベントに、観客兼撮影で参加。

朗読に合わせて音楽、そしてダンス、それを見て描くという、
どうなっていくのか(参加者の誰にも)予想もつかない展開で、
いろいろ冒険しているトコロがあり、それはそれで楽しいが、
こういうイベントでの写真の撮影は一期一会、気が抜けない。

今回は単焦点レンズだけ、3本中2本はマウントアダプタ併用、
露出も焦点も完全手動の、デキが予想できない装備で挑んだ。
「だいたいこのくらいの絞り、このくらいのシャッター速度」
そんな、過去いろいろな環境で撮って身に付けてきた相場感。

薄暗い店内で動き回る演者たちと高感度域ギリギリでの勝負。
軽く絞って低速のシャッター。ブレとノイズとピントの攻防。
そんな状況で詩やメロディーや振り付けの流れを読みながら
一瞬の動きを捉え構図を切り取ろうと、とにかく食らいつく。

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各自それぞれに磨いてきた技量と表現力が交差する中で一人、
「事後に」表現される作品を作っているような気がしてきた。

そう、技量と表現力が求められるという点は、写真も同様で。
写真で食っているというワケではないが、感覚は共有できる。

互いに刺激を受け楽しみながらパフォーマンスをする出演者。
写真もまた、そんな緊張感を、ある意味で楽しみながら撮る。

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