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2012/07/10

日帰り秩父路ドライブ・ダムの底

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曇りのち晴れの日曜日、行ってきたのは秩父・浦山周辺。
暑くなったので橋立鍾乳洞で涼もうと思っていたのだが、
せっかくのドライブなので、電車と徒歩では行きづらい
トコロまで足を伸ばそうかと、浦山ダムも見学してきた。

だいたいの道は知っているが現地付近までは知らぬまま
適当に車を走らせていったらダム下流側の駐車場に出た。
そこは車も人もまばらで、陽射しを避け木陰を選び駐車。
真下から見上げた堤体は、まさに巨大なコンクリート塊。

上までのアクセスは堤体内のエレベータと階段があった。
「せっかくだから両方使ってみたい。どっちで上ろうか」
と問えば、老母は少し考えて階段で上るコトを選択する。
足腰は衰えていない、いやむしろ積極的に使いたい性質。

高低差120m以上、幾つもの踊り場で折り返していく階段。
大した荷もないので足取り軽く、と言いたいトコロだが、
折からの暑さに汗が出て、ところどころ立ち止まり休憩。
ふと来し方を見下ろしてみれば相当な落差が感じられる。

最上部の通路はダム湖と市街地の両方の眺望を得られる。
下の駐車場から高低差は120m以上、階段の段数でいえば
約500段。母は日頃、階段を300段以上は上るというので、
そう考えれば、実は大したコトもない高さというワケだ。

風が通るとはいえ通路上で陽射しを遮るのはゲート開閉
装置の影だけ、さすがに暑くて反対側の資料館まで避難。
建物内の冷房は今一つだったが外の日陰で風を受けつつ
身体を休め水分を摂れば汗も引いて、元気が戻ってくる。

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ウォーキングイベントらしき団体客が去ると、資料館は
途端に閑散とし、冷房も効きはじめたのに驚いたりする。
人体の発熱量、特に動いた後の放熱は相当なものである。

132mという下りのエレベータを降りた場所は堤体の奥底。
夏の装いでは肌にも冷たさを感じるほどの気温、しかも
外気で汗をかいていたりしたら身体を冷やしすぎそうだ。

考えてみれば洞窟内と似たようなもの、地表からの熱が
ここまでほとんど届かないのだから、ほぼ年間を通じて
一定の温度を保ち、夏は寒く冬は温かい、となるワケで。

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エレベータから駐車場へ通じる通路には、工事の様子や
以前の様子を示したパネルなどが幾つも展示されていた。

そういえばダム湖へ通じる道の途中にも資料館があって、
この地の地質や歴史風俗など展示していたのを思い出す。

かつて訪れた建設中のダム予定地にも似たような施設が、
やはりほとんど同じような展示をしていたものであった。

どのダムも同じと言ってしまえばそれまでかもしれんが、
どこであろうと苦しむ人がいるのは同じコトなのだよな。

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