半生紀(33) 月曜の夢の中からヒトの間へ
--
現状では、他人がどう思うかについて無頓着、といった傾向がある。
もともと他者からの評価を気にする性質が少なからずあったけれど、
そういうのが嫌いで、あえて無頓着でいるようにしてきたのだった。
今は、善意を行使する際の目的設定を、こんな風にするコトが多い。
「他人にどう思われようと悪い方には転がらないようにしておこう」
自分が悪人と思われてしまうコトを厭わず、結果を重視したいので。
そしてもちろん、最優先でないにせよ優先順位の高いコトはあって、
たとえば、コミュニケーションし合う関係を維持するといったのも。
だから直接罵声を浴びせてでも結果を得たい、というトコロまでは
あまり踏み込めなくて、どちらかというと慎重にならざるを得ない。
コミュニケーションを継続できなくなってしまうリスクというのは、
個人差が大きいトコロではあるのだけれども、接触が激しくなると
たいていの場合、断絶に繋がる危険性が急激に増大していくもので。
激しく接触されても気にならない人は、激しい接触による副作用を
他の人たちより過小評価している傾向があるので、そこは要注意な。
| 固定リンク