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2012.09.15

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(102) 扇動多くして高揚感

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不快ないし不安、不満といった感覚を伴う上に
自分にはどうにもできそうにないと感じられる
(不可能ではないが非常に困難、という程度の)
モノゴトが、自分にはどうにも受容したくない
方向に転がっていきそうな状況にあるようだと
感じられるときに、ヒトが採る行動は多種多様
ではあるが、幾つかの類型に分けられると思う。

実現性の高い次善策を選択する者は多かろうが、
困難で長い戦いと認識しながらも取り組む者や、
公正世界信念に基づき要求をし続ける者もいる。
(後二者は一見すると似てるけど明らかに別者)
まあその詳細を語るつもりはないんだけれども、
しばしば代償行為とでもいうのか、「何かした
気になるような行動」に没入してしまうコトが。

政府とか電力会社の不手際で被った不安感とか、
離島にまつわる隣国との関係で生じた不快感で、
そういう「本当は遣り場がないはずなんだけど
なんか怒りを込めて叩ける大義名分がある場面」
などに、「何かした気になる行動」が出やすい。
しかもそれを煽る人たちは、様々な言論手段を
通じて、行動せぬ者は国賊なりとまで言い放つ。

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我が身を振り返る。そういうのを安易に叩いて
溜飲を下げたり、あるいは誰かが叩くのを見て
快哉を叫んだりするようなコトはないだろうか。

「何かした気になる」のは、その場では快感を
得られるものだけれど、「面白てやがて哀しき」
結果を、ほぼ確実にもたらすものでもあるはず。

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