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2012/09/11

先に数を取る戦略における「使い勝手」に含む意味

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手軽な武器ほどよく売れるしよく使われる。
重要なのは威力や命中精度などではなくて、
入手性や運用性だとか使い勝手といった点。

全体としてシンプルな構成でコストが安く、
機能もシンプルで分かりやすく応用が利き、
そして大量に供給され惜しまず使えるコト。

「皆が使ってる」となれば採用されやすい。
自分に似たユーザーの前例があれば導入の
心理的ハードルは大幅に下がるというもの。

しかも普及すればさらに入手しやすくなる。
売れる分野は参入者も増えるし改良も進み、
手軽に使いたいユーザーへと裾野が広がる。

さまざまなユーザーでの利用例が増えれば、
多種多様な状況での不具合なども生じよう、
そうすればさらなる改良が加えられていく。

そして賢い上級ユーザーもまた足がつかぬ
ようにと普及している道具を使ったりして、
「使いやすさ」に新たな意味が加わるのだ。

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これは全く、武器に限ったハナシではない。

様々な分野の商品においても、まず最初に
安く手軽に入手できるようにして普及させ、
その実績をベースに上位層へ進出していく
という道筋で発展していった品物は数多い。

いや考えてみればヒトという生物種だって、
特定機能に特化することなく汎用性の高い
脳だとか手足とか咽喉を備えたという点が、
どこか似たようなトコロがあるように思う。

身体そのものが使い勝手が良い道具だから。

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