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2012.10.20

所持品紹介(36) 帰ってきた万年筆

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ここ最近いろいろトラブルが重なったうちの一つ、
ノック式万年筆がメーカーの修理から戻ってきた。

国産商品だが海外販売のみの色で海外ブランド版。
携帯性重視の繰出式なのに太字という組み合わせ。
どういうルートで仕入れてきたのか分からないが
メーカー本社の斜向かいの店で購入したのだった。

先日、内部の機構に組み込まれたバネが飛び出し、
どうにも戻せそうになくて修理窓口に持ち込んだ。
ところが「バネは機構部と一体で作られたもので、
ユニット全体交換しなければ直せない」とのこと。

そしてユニット部品はというと「古い製品なので
工場の在庫も尽きている可能性が……」と言われ、
どうにか奇跡的に残っていた(色により在庫切れ)
とのコトなので、預かり交換修理を依頼してきた。

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その修理が終わったというので引き取りに行けば、
支払は部品代だけ。それも2000円程度という安さ。

当時の本体の定価からすれば部品代はこんなもん
だという知識こそあるものの改めて安さを感じる。
かなり丁寧に時間をかけて対応してくれたのだが、
「ウチは修理で儲けない方針ですから」と担当者。

当然こういったサポート対応の品質というものは
ブランドに大きなプラスとなるものではあるけど、
そういった対応のできる余裕を維持し続けている、
というだけでも実は物凄いコトなのだとも思える。

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