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2012/11/10

隙間があれば入れてくれるといい

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そりゃネジ一本になってくれるのが望ましいに決まっているさ、
ヒトを単なる社会の構成部品の一つとして考えるとするならば。

ヒトというのは、非常にバラつきが大きく信頼性は極めて低い。
おまけに何をしでかすか分からない不確実性のリスクが高くて、
使わずに済む方法があるなら是非ともそうしたい、そんな部品。
設計者にすればヒトの要素をできるだけ排除したがるのも当然。

機器や装置、設備、そして社会制度まで、しばしば設計の際に
「ヒトは○○したら□□するものとする」などと規定しがちで、
想定外の処理については膨大な条件を設けて排除しようとする、
それはまさにそういうのを面倒がってのコトなのだろうと思う。

まあしかしそんなのばかりでは、当然ながら生きづらくなるし、
もっと進めばヒト不要になっていく的な不安も増大してしまう。

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そりゃたしかにヒトというのは基本的に社会の一部でしかない。
社会システムを一つの装置として考えるなら適切な規格を設け
それに適合した部品を生産し続け次々に交換していけばいいさ。

でもどうしたってヒトの経年変化というのは非常に大きなもの、
また環境変化や加えられる応力によって非線形に変形するもの。
そんな部品ばかりで構成した仕組み全体もカタチは定まらない。

どうせ自律的に行動する能力があるのだし、そうさせればいい。
自ら適する場に移動して、自分で接続するに任せればいいはず。
せっかくだから、それを促進させる仕組みがあれば、なお良い。

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