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2012/12/12

知識の“土地勘”

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もちろん言うまでもないかとは思うけれど再発明というのは無駄が
多いというか目的に対しては遠回りであり可能なら減らしたいもの。
その意味で経験というのは貴重な存在なのだと考えるのが望ましい。
数少ない再発明の機会を効果的に学習へと結びつける知恵も重要だ。

人間の知識というのは孤立していると失われたり変質しやすいもの。
相互に関連性を持たせておいた方が残りやすい上に使い勝手も良い。
各知識の相互関連性というのは使うときだけでなく取り込む際にも
有効に働くもので上手くやれば視界が開けたような感覚も得られる。

なので同じ対象を異なる切り口で扱った本を読んで幅を広げるとか、
歴史ならば特定の事件と続く事件や前後の流れ、はたまた同時代の
別の出来事、別の時代の似た出来事、はたまた特定分野や社会階層
で切り出した通史だとか、縦横時間軸の多様な切り口を使うコトも。

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ある地域について、たとえば自分の足で歩いたり自転車で走ったり
すれば実際の(その時点での)風景や勾配などといった感触が得られ、
さらに道路地図や地形図から得た情報で全体像を描けるようになり、
加えて歴史や行政・経済などを知るコトで別の軸の支店も得られる。

比喩的に言えばそんな感じで、経験を核として知識を増やしている。

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