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2013.03.22

半生紀(35) 苦手との孤独で気長な付き合い

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いや本当に衰えたのだろうか、実は以前からこんな状態ではなかったのか、
体力はともかく仕事に対する気力の持続時間など酷かったのではないかと、
その程度の能力しかなかったんじゃないかと、ちょっと思ったりしてみた。

そういえばそうかもしれない、実は思い当たるフシが幾つかあるのである。
しばしば仕事をしながら考え込んで作業が滞ってしまったりするのだけど、
他人が当たり前のように平然と進めている様子を不思議に思ったりもした。

よく知った風な口を利くので「できる人」と思われてしまうのではないか、
それで周囲からは実力以上の結果を要求され、無自覚に応えようとするが
結局は及ばず挫折。――もしかしたら、そんな感じだったのかもしれない。

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子供の頃から身体が小さく運動には苦手意識が強くつきまとっていたので、
自分の苦手なコトよりも得意なコトばかり考えるような癖がついたらしく、
普段あんまり意識していなかったけど改めて反芻すればやはり苦手意識だ。

ところが好き勝手に出歩いて(身体は大きくならぬものの)気付けば体力が
ついたりしたのか身体を動かすコトについても不得手ではなくなってきた。
今や中年の同年代と比べてみれば、むしろ身体の動く部類といえるらしい。

また別な部分では他の人より不得手なコトがあってもあまり他人と比較を
しないように、むしろ得手なコトを混ぜ込んで独自の方向に展開していき、
言うなれば直接の競合にならないようにしてきた、そんな形跡も伺われる。

「羮に懲りても冷ましておけばそのうち食えるようになる」ような経験を、
おそらく知らず知らずの裡に学習してきたのではないか、という気がする。

躾の際には「良いコトをしたらすぐ褒める」というのが良いとされるけど、
必ずしもそうとは限らないのではないか(特に人間の場合は)とか思ったり。

逆に言えば、ヨノナカすぐに結果が出るものなのだと学習してしまったら、
きっとこんなダラダラと先延ばしして結果を待つなんてできないだろうし。

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