« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »

2013年4月

2013.04.30

陽炎の如く捉え難い

20130430_img15727_1s


世間でいう連休中の予定は、ちょっと実家からドライブする他には
自宅で進めねばならぬ作業に掛かるなど、まあ割と普段と大差ない。
というか自由業をしていると、まして会社だとか学校に通っている
家族がいないと、どうにも平日と休日の区別が曖昧になってしまう。

まだ多忙であれば、企業との取引がメインなので平日に出歩いたり
連絡が来たりするので休日も自ずから明確になってくるのだけれど、
ここ半年くらいのように仕事が乏しく暇な状態が続いてたりすると
平日も休日と同じく何の連絡も入らず外の用事もなく区別つかない。

続きを読む "陽炎の如く捉え難い"

|

2013.04.29

暗箱に針穴(51) 駆け足で逃げゆく月を追い

20130429_img15678_1ts


一日ダラダラと過ごしてしまった日曜の深夜、ふと窓の外を見れば
物干し台のトコロに巣を架けた蜘蛛が月にシルエットとなっていた。

急いで三脚を窓辺に据え、いつもの望遠マクロを載せ撮影を試みる。
フォーカスさせたら月の方へ吸い寄せられてしまうのでマニュアル、
あるいはライブビューでコントラストAFによって合わせて軽く絞り、
少し長めに1~2秒くらいで切り出したら風で巣が揺れるらしく少し
ブレたカットも混じってしまったが、まあ月が逃げる前に幾つかは
モノにした。そう、こういう光景は足が速いので鮮度が大事なのだ。

続きを読む "暗箱に針穴(51) 駆け足で逃げゆく月を追い"

|

2013.04.28

出張旅行記(53) 城を巡って日が暮れる

20130428_img15634_1s


世間でいう黄金週間は出張から始まった。行き先は松本、日帰りで。
出張ついでに立ち寄ったのは松本城。国宝の城を訪れるのは姫路城
に2度ほど行っただけなので、ようやく2つ目というコトになるのか。
ちなみに重文の城では松山城、松江城、丸亀城を訪れているのだが、
国宝重文合わせ12あるというから、まだまだ先は長いというワケだ。

でも日本の城といったって、戦国末期~江戸期の城ばかりではない。
一国一城令で放棄されただとか単に時代の変化で戦略上の重要度が
下がって使われなくなったりしたのが実は日本各地に点在していて、
むしろ古代から中世にかけての城というか砦というか防御拠点など、
たしかに人々から注目されるような遺構こそ多くないものの歴史の
移り変わりを教えてくれるようなのが、それこそそこかしこにある。

まあそれはそれとして松本城。さすがに国宝だけあって保存状態は
良好だし城としての完成度も高い、その一方で姫路城などのように
複雑に入り組んだ防御構造がそれほどなくて適度な距離から黒々と
聳え立つ天守閣の全体を視野に入れられるなど見応えの面でも良い。

まあこれだけのシロモノ、維持するのに相当な費用が必要とはいえ、
地域を代表するスポットとして皆が負担してでも保存したくなろう。
でも、そういうのさえ許さなかった風潮が、当時あったのだろうな。
武家社会への反動とか否定とか古いモノに対する無関心、云々……。
そういう時代を乗り越えて残って保たれているだけでも価値はある。
古いから価値があるのではなく、残すために多くの人々が努力して
それが積み重なってきたからこそ、というコトになるのではないか。

続きを読む "出張旅行記(53) 城を巡って日が暮れる"

|

2013.04.27

花がなければ葉っぱを楽しめばいいじゃない

20130427_img15518_1s


花の時季が一段落すれば若葉青葉が一面に広がるようになる。初夏だ。
眩い空、流転する雲、昼間の暑さと朝晩の冷え込み、それから時折雨。

窓の外の木々を見ていると、芽から成熟した葉へと急速に伸びて変化
していくため日毎に輪郭が違って見えるのが、また楽しいものである。

外を歩けば真夏に匹敵する強い陽射しを照り返したり透かしたりする
その緑が、若葉特有の樹種ごとに異なった色合いを楽しませてくれる。

続きを読む "花がなければ葉っぱを楽しめばいいじゃない"

|

2013.04.26

はなばなし・花は示す、人の在りし処を

20130426_img15498_1ts


日曜の最後に訪れたのは奈良時代に創建と伝わる古刹で今の時季はシャガの見頃だ。
好きで見に訪れるほどなので名前も覚えたが、この山寺までの道筋のところどころ
に設置されている看板では「菁莪群生地」とあるものの著莪または射干と書くのが
一般的らしいとは、ずいぶん後になって知った(単に看板の書き間違いかもしれん)。

寺は本堂など数カ所の堂宇が残るのみだがシャガの群生地は山腹の広い範囲に及び、
堂を巡り急な石段を上り下る間にも随所で透明感のある白い花弁が目を楽しませる。
ところどころには斜面の一部を切り崩したり土盛りをしたかのような平坦地があり、
そういった場所では木々の下で多めの木漏れ日を浴び白い花畑のようになっている。

日本のシャガは三倍体のために種子が発生せず根茎で殖え、分布域や遺伝的な分散
などから人為的に持ち込まれた帰化植物とされる。原産地は中国大陸であるらしい。
可憐で新奇な植物は目を楽しませるために人から人へと伝えられて植えられていき、
人の生活が途絶えた後にも残って根付いて状況が許せば繁茂していったりするのだ。

続きを読む "はなばなし・花は示す、人の在りし処を"

|

2013.04.25

はなばなし・見ようによって姿を変える八重咲きの花

20130425_img15372_1s


ツツジの公園の反対側の丘の麓は、室町時代の武将の逸話にちなんだ山吹の公園だ。
こっちはツツジ公園よりさらに後から整備されたらしく数年前までは知らなかった。
この一帯の浅く広い谷間の西側に沿って古くからの街道があり線路も市街地も西に
寄った形となっているが、手狭な旧街道を補うべく近年になって農地が多い東側を
通す形で十数年前くらいから伸びてきたバイパスが、ちょうど山吹の公園の目の前。

江戸時代になると山吹色とは黄金の代名詞みたいな扱い(昭和の時代劇の偏見)だが、
まあそれはそれとしてヤエヤマブキは歌に歌われるほど昔から存在していたのだな。
その武将の時代には既に昔の歌であり、教養として扱われているくらいなのだから、
大昔のハナシというのは昔の人にとっても、今の人が思うのと同じように、やはり
昔話なのであり、それゆえに教養として共有されていた、と考えるのが妥当だろう。

続きを読む "はなばなし・見ようによって姿を変える八重咲きの花"

|

2013.04.24

はなばなし・緑の中を咲き乱れている真っ赤な躑躅

20130424_img15383_1s


もちろん場所にもよるが低山の山腹というのは人の手が入っているのが普通であり、
花粉症の季節には杉檜が問題視されるものの他にも単一樹種が固まって植えられて
いるような場所が割と多くて時季などによって遠目にも目立って見えるコトがある。

五大明王を祀る山腹の堂は参道ともども古くからツツジの花に囲まれていたらしい。
近年になって、近くの斜面にもツツジを植え通路も設け観光公園として整備された。
その園内を歩いていけば品種の違う花々が目の前に表れては入れ替わり立ち替わり。

市街地や農地が広がり街道や鉄道が走る浅い谷間の反対側から眺めてみれば、その
公園の場所が一目で識別できた。花の時季にあたる今ならではの景色というワケだ。
斜面一面の花というようなスポットでは、向かい側から全体を見渡すのもまた楽し。

続きを読む "はなばなし・緑の中を咲き乱れている真っ赤な躑躅"

|

2013.04.23

はなばなし・花も咲かねば目立つまい

20130423_img15471_1s


ここ数日、気付けば花シリーズになってるけど、日曜は実家から遠くない花の名所
など幾つか巡ってきたおかげでネタができてしまったので、もう少しばかり続ける。

実家を起点にしたドライブだと、大概は近郊の山裾をウロウロしているコトが多い。
鉄道でいえば八高線沿線、主に高麗川から寄居あたりの、半日で行き来できる地域。
起伏がありつつも山深くなく、人や車が多くなく少なすぎもせず、ほどほどに広い
からこそ景色が快いというもので、そういうのが気に入っているから頻繁に来てる。

こういう場所をドライブしたり散歩していると、低山の斜面の木々の一つひとつを
識別できる距離から眺めるコトになって、それぞれの個性が朧気ながら見えてくる。
今の時季、山の中にポツリポツリと白っぽいトコロがあるように見えるのは藤の花。
少し前なら桜がそうやって知れた。夏や冬には周囲に埋もれて判別できないのだが。

同じ現象は秋にもあって、木々それぞれが赤や黄色や茶色に変色したり落葉したり、
はたまた常緑のまま冬へ向かうものあり、このときとばかり個性を見せつけてくる。
初夏もまた芽吹く時季や若葉の色の違いがある。でも夏ばかりはどれも揃って緑で、
山肌の色合いの違いなど針葉樹広葉樹竹笹草原、それくらいしか見分けがつかない。

続きを読む "はなばなし・花も咲かねば目立つまい"

|

2013.04.22

はなばなし・この花の名前を僕はいつも忘れる

20130422_img15297_1s


集団を眺める際には個体識別できてさえいればいいのか。いやそれだけでは足りぬ、
一つひとつの個体について個別に、どの面がどのように良くて悪いのか、また好悪
感情は如何か、そいう細かなトコロまで丁寧に明確化して区別してやってようやく、
「それなりには公正な姿勢かな」というくらいになるのではないか、と思っている。

言うなれば一粒ずつ浜の砂を数えるようなもんで、とてもじゃないが出会う全ての
個人や集団に対して使える手法では現実的になく、適用範囲を限定せねばならない。
だからついつい目立ったトコロにだけ適用してしまうワケだけれども、そうすると
しばしば悪目立ちしてる部分にばかりソレをやってしまって世を儚んでしまったり。

せめてその一つが集団の中でも特異な存在であるコトを認識できれば、まだ違うが。

続きを読む "はなばなし・この花の名前を僕はいつも忘れる"

|

2013.04.21

はなばなし・だれもかれもまだらだから

20130421_img15320_1s


ソーシャル()にしろリアル()にしろ自分と意見の合う人たちの集まりの中にいると、
互いに同調し合って異様な連帯感に包まれてしまうコトがあったりするワケだけど、
そういう集団から漏れ聞こえてくる意見を外から見ていると、どこからどこまでが
一つの個体によるものなのか分かりにくく、よほど子細に観察していかない限りは
漠然と一括りにして見てしまって、「あの連中オモロイな」だとか、あるいは逆に
「あの集団おかしい」とか「あいつらキモイ」といった感想しか出なかったりする。

まあそういう特定の個体を的確に指摘するコトもなく漠然とした感想を投げ合って、
何となく感情が対立し合った結果として集団間の闘争に発展してしまう場合もある。
そんな争いの詳細を観察していくと、個々の相手まで明確に識別して攻撃している
ような例は多くなく、むしろ「アイツら」への怒りだとか恨みばかりが見えてくる。

続きを読む "はなばなし・だれもかれもまだらだから"

|

2013.04.20

はなばなし・はなはなにいろ?

20130420_img15296_1s


過去ずっと甘やかし過ぎたので今のような自分がいる、という気もしないではない。
ただまあそれでも現状いろいろと自分の中で我慢してる部分だって結構あるワケで、
ソレ自体が単なるワガママであろうと、あまり溜め込みすぎると結果的に良くない。

ついつい気になるトコロばかり注目してしまうけど、そこは全体の中のどれほどか。
常に全体として良い方へ向かってくれたらいいな、と考えるように努力はしている。

続きを読む "はなばなし・はなはなにいろ?"

|

2013.04.19

少しくらい遊んだっていいよね

20130419_img15257_1s


普段いろいろ自分自身に対する要望のようなのを書いたりしてひょっとしたら意識
高そうな人物だと思われていたりするような気がするけど、むしろ実態はその逆で、
足りない部分ばかりだと感じているからこそ考えを巡らせたりしているワケだけど、
常に自分に厳しいワケではなく自分を甘やかすようなコトも、必要だと思えばする。

春から初夏へ向かう今の時季、ちょうど仕事が増えて頻繁に外出するようになって、
近所の小さな公園も住宅の庭先などもサツキやツツジの類が色彩を飽和させている。

……。

続きを読む "少しくらい遊んだっていいよね"

|

2013.04.18

夏は近くて遠いもの

20130418_dscf8088_1s


忙しくなって睡眠時間が不規則になったりすると時間の感覚が狂いやすいのが困る。
月曜からの数日が1~2日くらい飛んでいて、「金曜って明日だっけ」とか思ったり。

仕事が多いのは歓迎なんだけど例によって収入に至るまでには相応の期間が必要で、
それまでは忙しいながらも緊縮生活を迫られるワケだが今までに滞って溜め込んだ
未払の支払にも追われているもんだから色々と急き立てられる日々が続くのである。
さらに加えて春になって初夏が近付くにつれ暑さにまでやられてくるのだから辛い。

とはいえそんな生活でも2~3カ月耐えれば生活は好転してくるという見通しが立つ。
先が見えてるのといないのとでは打てる手立ても全く違ったものとなってくるのだ。

続きを読む "夏は近くて遠いもの"

|

2013.04.17

自称逸般塵の不通の日記(434) 俄に忙しくなってきて振り回される日々

20130417_img15291_1ts


火曜日は睡眠不足のまま朝イチで出掛けて翌未明までドタバタしていた。
まあ未明まで作業をしたりしているのが日常となっていたりするけれど、
普段は昼頃まで寝ているので朝イチのアポイントでは当然ながら寝不足。

予定を終えて自宅近くの駅まで戻ってもまだ昼前後だったが疲れを感じ
思わず商店街の途中で喫茶店に入って少し休んだりしたのだが癒されず、
昼食と昼寝の後に作業するつもりで自宅に戻ったのだが折から処理中の
PCが突如止まってしまい再起動も上手く行かず復旧せねばならなくなり、
失われたデータをに想いを馳せながら多大な手間と時間を費やして苦闘
する羽目に陥るに至っては、帰りがけの公園で見た毛虫が自らの吐いた
糸に縋って下降中に風に吹かれ振り回されている有様を思い浮かべたり。

続きを読む "自称逸般塵の不通の日記(434) 俄に忙しくなってきて振り回される日々"

|

2013.04.16

キモチは常に正しいんですよ、「お前の中ではな」

20130416_img14980_1ts


たとえ極めて小さな、実質的にゼロと言えるような損害であろうとも
「他人のせいで」与えられたという事実が許し難い、的な感情はある。

その許し難いキモチに正直であろうとするあまり、受けた損害よりも
遙かに多くのリスクを負ったり多大なコストをかけてまで相手の非を
追及しようとしてしまったりする人が、ヨノナカたまにいるらしくて。
いやまぁそれはそれで割とよくあるハナシなのではあるのだけれども。

続きを読む "キモチは常に正しいんですよ、「お前の中ではな」"

|

2013.04.15

気付いたときが直しどき

20130415_img14978_1ts


先日ちょっと気になって修正をかけてた「気付くと口が開く癖」だが、
まあだいたい所要の目的を達しつつあり、あとは定着に務めるばかり。

癖を修正するには、というか習性を違ったものに置き換えるためには、
今後の普段の生活における「御し難い自分自身」との知恵比べをする。

御大層なルールを作ってやっても従うためのコストが高くつく場合は
何某かの理由を捏ね造り回避してしまったりするのがヒトというもの。

複雑な条件付けなんかも一発で覚えるコトができず放棄されてしまう。
というワケで、ごく単純かつユルい条件付けを行うに留めるのが通例。

今回のケースでは、「ときたま口が開いている」という認識ができて
いるのだからそれを認識した時点で「閉じる」を思い出す、それだけ。

あとは、そのときの自分が勝手に「そうだ閉じ続けていよう」と考え、
半ば自動的に実行してくれる、それを繰り返すウチに習慣が定着する。

続きを読む "気付いたときが直しどき"

|

2013.04.14

読み解く力は他人にこそある

20130414_img15040_1ts


カタログなどの文章から「何ができないか」を読んだりするのは昔からよくやる。
多くの場合、できるコトを網羅するように書いてるから、そのジャンルの商品に
ついての全般的な知識さえあれば「他と比べて何が足りない」というのが分かる。

最近では取扱説明書までサイト上で公開されていたりして、さらに詳しく分かる。
カメラの説明書などは各メーカー、各製品のものを読み比べてみると、どこまで
カタログなどに記していて、どのあたり説明していないのか、まで分かってくる。

続きを読む "読み解く力は他人にこそある"

|

2013.04.13

自らの内に芽生えるナニカ

20130413_img15048_1s


まあしかし敵を作らぬようにするのは非常に難しいもので、
集団内における本能的な敵味方認定のようなのを避けつつ、
多くの人たちとコミュニケーションを続けるのは特に困難。
「ならば黙って観察しよう」となりがちだけど、それでは
コミュニケーションにならぬワケで、バランスに苦慮する。

そもそもコミュニケーションしたいという目的は何なのか。
知りたいコトや伝えたいコトはいろいろあるはずだけれど、
その全てを自覚できているとは限らず、むしろ自覚のない
ままに意識上の目的より優先しているコトがあったりする。
あえて認識しようとしない感情、そこに目を向けないとな。

続きを読む "自らの内に芽生えるナニカ"

|

2013.04.12

自分らしいコミュニケーションの方法?

20130412_img15049_1s


先日、遠方の友達と電話で喋っていて、人間関係における
「貧乏籤」のようなものについて少しばかり話題になった。

特定多数の人間がいる環境の中で、そのうちの一人に対し
何らかの原因でネガティブな評価が集中してしまう場面が
たまにあるけど、それでもできるだけ中立を保とうとして、
でも結局は孤立しかけた人物が周囲に反発したりするのが
あまりに激烈になってしまったりするもんで、それを見て
止むなく自分も彼/彼女に対し冷たくせざるを得なくなり、
不幸にも最後の一押しをしてしまい自分ばかりが恨まれて
しまったりする、という経験が、どちらにもあったのだな。

いったん勢いがついてしまえば、もう押し留めようがない、
そういうヒト集団の「数の強さ」が身に浸みた体験である。

続きを読む "自分らしいコミュニケーションの方法?"

|

2013.04.11

寄らば見よ大樹の影はもうない

20130411_img15102_1s


山寺の奥の斜面には数百年前からの歴代住職や寺ゆかりの者の墓があり
それを守り覆い被さるかのように一本の大樹が、数年前まで茂っていた。

ここには年に1~2度は訪れているが、あるとき落雷に打たれたか何かで
上の方の枝や幹が大きく失われ、無残な姿となっているコトに気付いた。

その次に訪れたときには、傷んだ箇所に保護や補強措置が採られていて、
これで持ち堪えるかどうかと危ぶんでいたが、残念ながら持たなかった。

結局、勢いを盛り返すコトはなく、おそらくは倒壊の恐れがあるという
理由から切り倒され、跡には大きな切り株だけが残されているのが現状。

続きを読む "寄らば見よ大樹の影はもうない"

|

2013.04.10

急速展開中

20130410_img15147_1s


芽吹いたばかりの葉には独特の色合いがあって佳い。

成長すれば引き延ばされて平坦になってしまうけど、
伸び始めた直後、まだ縮んでいる瞬間を切り取ると、
羽化した昆虫の羽根などを思わせるような雰囲気で。

続きを読む "急速展開中"

|

2013.04.09

今まさに彩り豊かな季節

20130409_img15074_1s


日本には四季があり、その季節の変わり目には
寒暖の差があり雨が降ったり風が吹いたりする。

ほとんど季節のない東南アジアの国で1年3カ月
(だったかな)の生活を経て日本に戻った友人は
久し振りの日本の天候の変化に驚いている様子。
「あっちでは毎日が同じサイクルで変わるのに」

続きを読む "今まさに彩り豊かな季節"

|

2013.04.08

それが年度の始まりとされる所以か

20130408_img15158_1s


桜が終わり初夏の花々へ繋がる時季、実家を起点にドライブしてきた日曜日、
春の嵐が通り過ぎて猛烈な雨と風が空気中の塵を洗い流し吹き払った後の朝。

武蔵国を縁取る比企あたりの丘陵地帯を走れば、広い空を遠くまで見通せる。
大気には不安定な状態が残り黒い雲が激しく暴れ、ところにより雲底が抜け
地表へ向けて落ち込んでいたり、あるいは断層のようになって傾いていたり、
また雲粒を保持できなくなって豪雨として落ちていく様子が車中から見える。

車を停めて歩いてみれば既に陽射しは初夏そのもので強い影を地表に落とす。
白や黒の分厚い雲が入り乱れて頭上に舞い時折パラパラと雨粒も落ちてくる。

続きを読む "それが年度の始まりとされる所以か"

|

2013.04.07

自分自身の再調教?

20130407_img14973_1ts


仕事に没頭していて口が半開きになっていたりするのに気付くコトが増えた
あまり好きじゃないので以前ずいぶん矯正したつもりだったのだが、最近の
鼻の不調などが原因で口を開ける状態が長く続いて、また発生したのだろう。

こういうのは少しばかり気を配って、ときたま思い出したように口の開閉を
確認するようにしておければ、当然そのとき口を閉じるので次第に改善する。
いったん定着させてしまえば、後はそれほど気にする必要もなくなってくる。

前にも同じようなコトを書いたが、こういうのがときたま必要になるようで。

続きを読む "自分自身の再調教?"

|

2013.04.06

現状ある種のリハビリテーション中

20130406_img15034_1ts


そんなワケで活動と休息のサイクルを、これから
常識的な範囲にしていかないといけないワケだな。
まあ仕事が仕事なので勤め人ほど明確でなくても
いいし、仕事量の増加に合わせて段階的でいいが。

続きを読む "現状ある種のリハビリテーション中"

|

2013.04.05

自称逸般塵の不通の日記(433) ちょっと一息

20130405_img15031_1ts


さて週の後半は、少しばかり怠い感覚がしていて活動を控え目にしていた。
少しずつ仕事が入ってきたりして動きが活発になってきた感があるものの、
その活動に身体が少しついてきていない、そんな感じがしているのである。

いささか長い冬眠状態のような期間があったせいか加齢のせいか春ゆえの
気怠さによるものかは知らないが、いずれにせよあまり元気が出てこない。
というワケで、今後の活動に備えて英気を養う週後半としていたのである。

続きを読む "自称逸般塵の不通の日記(433) ちょっと一息"

|

2013.04.04

科学系ヨタ話(20) 黒スケかわいいよ黒スケ

20130404_img15003_1s


世界一周航海中の調査船がインド洋で採集してきた深海生物の見学会がある、
というので平日の昼間に雨の中を夏島の研究機構の本部まで行って見てきた。
以下、年度初めの平日の昼間に遊びに行ける「社会のクズ」によるレポート。

しかし残念なのが、水槽の透明樹脂が分厚い上に微妙な歪みがあったりして
AFも上手く当たらなかった(コンデジのコントラストAFの方が良かった)とか、
手ブレ補正が何故かオフになっていたり(後で気付いた)でロクな写真がない。

続きを読む "科学系ヨタ話(20) 黒スケかわいいよ黒スケ"

|

2013.04.03

暗箱に針穴(50) 昔のレンズで撮ってます


20130403_img14934_1s

日曜と火曜に遠出をしてきて身体が休息を欲したのか寝過ぎてしまった水曜。
前夜ようやく一連の写真の整理を完了して、そこで寝るコトにしたのだった。

武蔵野の里山の桜を撮るんだったら久々にアレ出して行こう、と持ってった
Angeneux。製造は日本メーカーに委託されている頃のものと聞いたけれども、
独特の写りが楽しめるのではないかと、マウントアダプタを介してAi-S相当
FマウントをEOS7Dに装着し、いつもの100/2.8Lマクロと併用して撮り歩いた。

ニコン機は銀塩しか持っておらず、唯一所有のデジタル互換機も最近あまり
出番が少ない(感度が低いので晴天時か三脚使用時が専らになっている)上に
電子接点のないレンズでは露出計もフォーカスエイドも働かないもんだから、
このアンジェ35-70mm/F2.5-3.3も出番がなくケースに入って埋もれてたのだ。

まあ疑似電子接点のマウントアダプタでも露出計は絞りに連動してくれない。
開放絞りでフォーカスすると同時に測光してボディのダイヤルで絞りを決め、
その値にレンズの絞りを合わせて撮影する、という感じになってしまうのだ。
(もちろん手順を踏まないで目測で設定して撮るコトもできるワケだが……)

続きを読む "暗箱に針穴(50) 昔のレンズで撮ってます"

|

2013.04.02

自称逸般塵の不通の日記(432.1) 次は何年後?

20130402_img14486_1s


月曜、健康上もう一つの懸念事項を解消すべく耳鼻科へ行ってきた。
外耳道を洗浄して詰まった状態を解消してもらおうというのである。

もともと四半世紀も前の手術の都合でこうなった。以後数年おきに
詰まってしまうので処置してもらっていて、この街での生活は15年
くらいになるが、過去2回行っており今回が3回目というコトになる。

歯科医は割と頻繁だけど他の科目の医療機関には久しく縁がなくて、
耳鼻科も耳詰まりの処置だけの関係、紙の診察券は古びているけど
11年前と4年前の、いずれも春の、2つの日付が記されているばかり。
受け付けてもらったら「新しくしますね」と言われてしまったけど。

続きを読む "自称逸般塵の不通の日記(432.1) 次は何年後?"

|

2013.04.01

自称逸般塵の不通の日記(432) 歩いてきた270分

20130401_img14566_1s


そんなワケで日曜、思い切って少し本気で歩いてきた。
昨年の紅葉の頃にも歩いてきた、武蔵嵐山周辺の里山。
割とアップダウンもあるコースで概ね10km少々の道程。

数カ月にも及ぶ運動不足のリハビリには少しキツイが、
最初ゆっくり、身体が温まってきて次第に巡航速度へ、
気温10℃少々の花冷えの中ではあるが順調に汗をかく。

出発が少し遅い時間となったので日没で切り上げたが、
まだ数kmは歩けそうな心地好い疲労感を感じて電車へ。
所要4時間半、時速2km強、まあ撮影にも時間をかけた。

続きを読む "自称逸般塵の不通の日記(432) 歩いてきた270分"

|

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »