« 思考の志向・全体像を念頭に置いて | トップページ | 思考の志向・こくご(論理的でない) »

2013.05.16

思考の志向・並ぶ木を見て森を思う

20130516_img15218_1ts


暗記物といえば活用や年号に公式などいろいろあるが、元素の周期表
については思春期の男子が好みそうなエロネタが多いのが伝統らしい。
昔の学生は男ばかりだったから、なんて話題もソーシャル方面で聞く。

まあそれはそれとして、周期表は一時期ほぼ暗記していたコトがある。
全体像を画像のように記憶し、さらに縦横の並びそれぞれ覚えておき、
図に当てはめるように引き出していた。高校・大学の頃だったと思う。

その図の形状は電子軌道の「定員」を思い出すのに役立ち、族ごとの
性質を思い出す糸口に繋がり、まあ要するに図に込められた意味合い
というのを、それなりには活用していたと言えるんじゃないだろうか。

--
ただし、これは自分にとって例外的なケースかもしれない。たまたま
自然科学全般が好きで兄から貰った教科書を読み耽ったりした結果だ。

逆に、あまり好きでない分野では、正直なトコロほとんど覚えてない。
一時的には覚えていたかもしれないが手掛かりごと失われてしまった。

体系立てて教えてもらっても頭に入ってきにくい性質なのだとは思う。
だからいわゆる勉強てのが苦手で、その意味では、ちと頭が良くない。

典型的なのや少し外れたのを取り混ぜた実例サンプルを幾つか並べて
眺めながら自分の脳内に体系化していく方が、むしろ取っつきやすい。

そうやって体系化された分野であれば、他の人によって体系化された
知識を放り込まれても、まあそれなりに読み解くコトができるようで。

まあ雑多なモノゴトを雑多なまま眺め渡して中から自己組織化された
規則性や法則性のようなのを拾い上げていく能力がヒトにはあるのだ。

きっとそういうのを非常に多くの人々が蓄積していく活動のおかげで、
科学というのが成り立ってるのではないかと思うので、大事にしたい。

|

« 思考の志向・全体像を念頭に置いて | トップページ | 思考の志向・こくご(論理的でない) »