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2013.06.11

暗箱に針穴(53.5) 蛇腹の先は、当分無理

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より重量も剛性感もある(少なくともウチのよりマシな)三脚を置いてる
友人宅に蛇腹を持ち込んで撮ってみれば、まあ少しはシャープに撮れた。

今回の被写体は紙幣や硬貨。ごくありふれた、見慣れたモノであっても、
このくらいの倍率まで拡大すると全く違う姿を見せてくれるのが楽しい。

十円玉の鳳凰堂の刻印は摩耗しているかと思いきや角の立った姿を見せ、
五円玉の稲穂は丸みを帯びて古い文化財か何かを眺めているかのようだ。

しかし札のホログラム部分を拡大してみて、もっと倍率を上げたくなる。
より細かな構造が、金属光沢の印刷の中に隠れてるはずなのだから……。

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以前、「諭吉ベンチマーク」というのを聞いたコトがある。一万円札の
ホログラム内、微細な正方形を並べて描かれた文字を、どこまで精細に
撮影できるかを競い合う、クローズアップ撮影マニアの間での指標とか。

挑戦したいとは思うが、まあその被写体が常に財布の中にあるワケでも
ないくらいの貧乏人、まずそれを脱するのが先決ではないかと自戒する。
あの文字をファインダーに捉えられるだけの機材など、まだまだ遠い先。

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