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2013/06/28

居心地の良さの裏返し

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ソーシャル()で顕著になったものといえば、ヒトの敵味方感覚だろう。
何かというと同じ対象を嫌う/好む者どうし繋がりやすいもんだから、
感情の方向性や色彩のようなのに強く依存したヒト集団が形成される。

その集団内では「ミウチ」「味方」といった意識がヒトを結びつけて
主に文字で遣り取りする環境であっても文脈などに基づいた非言語の
コミュニケーションが成立していて不鮮明ながら強固な障壁ができる。

で、そんなクラスタの主要人物が外部のの人物と衝突したようなとき、
無思慮に「ミウチが攻撃されている!」と憤慨し、その外部の相手に
対し攻撃を仕掛けてクラスタ間の抗争にまで発展すること、しばしば。

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集団内のヒトとヒトは互いに同調し合うことで味方意識を強め合って、
互いに無自覚なまま相手を「善人」であると認識し合うものだけれど、
無自覚なだけに厄介で、別の対象には態度を豹変させるリスクが高い。

それに集団内では非言語コミュニケーションが主となるので論理性は
軽視され、敵対する存在は非現実的なまでに強化された邪悪な存在だ
という扱いになり、さらにこじらせると陰謀論なんかも跋扈しがちだ。

あと、被害者意識が強すぎて自分が何をしたのか何をしているのかを
他者の視点から考えてみるコトさえできなくなってるような人もいて、
そういうのは特に本能的な敵味方識別への依存が強く、論理には遠い。

まあヨノナカそういうのばかりになって良いのかな、というハナシだ。

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