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2013/07/21

たまには時事ネタ(94) 民主主義のコストとリスクというヤツを

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速報番組で当落ライン前後にいる候補者の推移を眺めながら思う。

議論ではなく主張するばかりの候補者を議会に送り込みたがる人、
それも少なからず誤解や思い込みに基づいた主張ばかりの人物を
“良識の府”へと送り込もうとするようなヒトビトは相当数いて、
そういうのが不況や大規模災害などによる社会不安が重なる今の
日本のような状況下では手頃な御輿に票を集める結果となったり
して余計に政治に対する不満や不安を増してしまうのではないか。

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職業に貴賎はないし出自などによる制限はあるべきでないと思う
けれど、それぞれの職業には必要な能力や適性のようなのはある。
少なくとも、議論できる能力がない者は議会に向いてないはずだ。

ところが、えてして正確さを重視して語ると歯切れの悪い表現に
なってしまいがちで、そういうのはどちらかというと考えるのが
苦手な層に敬遠され、逆に対象を敢えて不明瞭にした上でそれを
強く非難するような言葉ってのは考えるのが苦手で議論が下手な
層には大いにウケるんで、こうなる。まあデマゴギーなのだけど。

たぶん、そういうのをヒト集団から完全になくすコトはできない。
だから最後には、“より多くの人が良識に従って判断するはずだ”
という曖昧きわまりない期待に賭けるしかない、それが民主主義。

でもアレだ、数の勝負は最後の最後だというのを、皆よく忘れる。
そんなの持ち出すより先に、やるコト山ほどあるんだよ、ホント。

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