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2013/07/27

幻術ではなく現実っていうヤツ

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現実を知り考えが変わる、てのも実際それなりにあると思うんだ。
いろいろな人がいろいろな集団を作っていろいろなコトをしてる
ワケだからヨノナカが複雑でないはずがない、とは思うのだよね。

特に大きな変化をもたらす可能性があるのは、全く接点がなくて
想像が及ばなかったり、敵対視していたなどの理由で誤解まみれ
だったような世界に踏み込んで、そこにいる人々と交わったとき。
(在野の活動家が政府の仕事を引き受けて大きく変わったりとか)
違う世界の現実を知る経験というのは、要するにそういうコトだ。

で、いろいろな分野の現実というか実態のようなのを知るにつけ、
「実際とても複雑で、簡単に考えていた自分が恥ずかしい」的な
反省を抱く経験を繰り返し、以て多様かつ広大な世界を体得する。

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そして複雑極まりない世界の中では何らかの問題に対しても安易
かつインスタントで最善の解決など存在せず、あくまでも地道に
(たしかに今の体制が最善というワケではないしアラも目立つが)
我慢しながら少しずつ事態を改善していくような道筋を探ってく
次善策に取り組むのが妥当なのか、という風に思えてきたりする。

まあ、「分かるけど現実すぐ変わらないので我慢しつつ進もうよ」
を「分かるけど放置している」と批判されればそれまでなのだが。

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