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2013.08.28

泰山が鳴動したコトに関する鼠一匹への賠償請求

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極めて誤解されやすい情報が、誤解を避けるための付帯情報を伴わず
垂れ流しされてる場面も、報道ソーシャル()問わず、よくあるハナシ。

中の人の理解力不足だったり、その人の問題意識が特定のモノゴトに
のみ突出していたり、あるいは単に「何もつけないのが正しい」とか
考えている人だったり、まあ原因はいろいろ考えられるのだけれども、
その誤解により生じた印象というのは拡散しやすくて消えにくく残る。

その誤った印象を打ち消すには実態を知るのが一番だと思うのだけど、
情報によっては「知らしむべからず」という空気が強いのが困りもの。

たとえば「全然知らないけど何か怖い」に対し「そうだね怖いね」と
“寄り添う”行為、これは一面とても優しい行為だけど、ともすると
対象の無知の肯定すなわち「あんたバカでいいんだよ」となりがちだ。
(まあ上下関係が前提の愛玩動物に似た一方的な押しつけの善意だな)

これが厄介なもんで、「愛玩動物が怯えるから何とかしろ」といった
圧力へと容易にエスカレートしてしまう。まあこれも良くあるハナシ。

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たいがい自称保護者は言う、「愛玩動物が怯えるのは問題があるから」
まあそうなんだと思うよ、そういった情報しか伝えないでいる問題が。

そのくせ社会問題については「○○(何らかの組織など)による隠蔽が」
などと声音高く訴え、また「権力(あるいは権威)勾配」などといった
批判を加えたりするんだが、……いやこのあたりの話題は繰り返しに
なるので控えよう。まあ要するにダブルスタンダードだというハナシ。

まあダブスタが良くないといっても程度問題、さほど重要なコトでは
なくて、本当に重要なのはそれがもたらす社会への混乱という影響だ。

正直なトコロ、被保護対象の育成方針が現実社会に合っていないのを
全て社会が原因であるとする、いわば責任転嫁のような姿勢であって、
さらには何らかの成果を勝ち取ろうとするならモンスタークレーマー、
集団になれば圧力団体、何かのカリスマがいればカルト的集団となる。

被害があるなら妥当な範囲で補償されるのが望ましいとする人たちも、
こういう有様になれば流石に見放したりもするが、致し方あるまいよ。

もし本当に対象を大切に思うのであれば、「見たくないなら見なくて
いいけど、必要なら全ての情報に触れられるようにしたので、自らの
判断を下すならそれをこそ尊重する」くらいの姿勢が良いと思うのだ、
「自称保護者が勝手に決めやがった」という反発を招きたくなければ。

その不評と、これまでに行ってきた言動やモノゴトに対する姿勢との、
因果関係は決してゼロじゃないよな。「必ずしも」ではないレベルで。

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