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2013.08.30

自然観察会と、その後の涼しい日々について

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偉そうなコトを書いてるときは、たいてい自分が駄目だなと思ってるときで、
ワカモノだったら暴れるかもしれないトコロをコラムっぽい文章に変えてる
感じなのだけど、あまり長く続けていても得られる成果は乏しくなってくる
ので新しい経験を求めて何かの機会を捉えて出掛けてきたりするようにする。

で、日曜に行ってきたのが友人たちの催した自然観察会。割と近くの場所で。
猛暑日熱帯夜の連続が途切れて少し涼しくなったのもあって出るコトにした。

武蔵野台地の縁に食い込んだ形の中小河川の先端に位置し水源となっている
池は幾つかあり、台地に降った雨が地上地下の両方から集まってできている。
たいがい縄文時代の遺跡も近くの台地上に見つかっていて少なくとも数千年、
人間の生活とともにありつつ、しかも維持されてきた、そういう池の数々が。

これらの池は近代まで貴重な水源として周辺の人々に恩恵を与えていたはず。
しばしば流出河川から最も離れたあたり(湧出部だったりもする)に弁天堂が
設けられ地域の尊崇を集めているのも、そんな気持ちの表れと言えるだろう。
そして歴史を経て今では市街地の中に貴重な自然環境を残す場となっている。

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主催者の一人、主に千葉周辺で動植物観察を続けている人が案内してくれた。
カイツブリが釣り人の足許に浮かんで、ときたま釣り人が投げ入れる雑魚を
ついばんでいる様子を「都会の自然公園では野生動物も人をあまり恐れない。
自然状態では人の気配ですぐ逃げるくらい警戒心が強いのに」と評していた。

まあそうだ、都会の人は(一部の嫌われ者を除き)動物を駆除しようとしない。
むしろこうして餌を与えたりする。この広大な市街地の広がる東京あたりの
(近県にまで及ぶ市街地は世界屈指だと思う)、そういう人々に慣れ親しんだ
動物たちは、農村などで人に逐われる経験ばかりの動物とは違うのだろうな。

久々に人と喋りながら歩き回って元気が出たのか、または前の週より気温が
下がってくれたおかげか、今週は少しマシな居心地でいられたように感じる。
週の後半は再び暑さが戻ってしまったが、せいぜい週末までの間という予報。
暑さから(そして他のコトからも)逃げ回るような生活から、そろそろ脱出か。

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