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2013/09/01

産業の隙間で

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あとそれから、自らの持つ性質と今いる業界とのアンマッチがそもそもあり、
ここ十年以上ずっと業界全体が薄利多売の方向へ進んできてるトコロなのに、
そのコトに割と早くから気付いているはずだったのに、そこへ適応するのが
難しい性質、拙速が苦手で、ついつい巧遅になってしまう性質で、いやまあ
それなりに深く考察して仕事をしているつもりなんだけど、ゆえに苦戦中だ。

この業界の流れは逆転どころか停滞するような気配さえ見せず進行の一途で、
いや逆方向の流れはある、ただし業界外の、もともと別の仕事をしている人
たちにとって、むしろ業界への参入障壁が下がったというか、その専門性を
武器に入ってくる感じで、そういうのなら割と高値でビジネスになっている
様子だけど、なにせ深く狭くではなく浅く広い感じなのでそこにも行けない。

ともあれニーズのメインストリームが自分から離れた場所を流れている以上、
適応できそうなニッチを探して彷徨う以外に生き存える道はないのだろうな。

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季節の変わり目には気温などの変化に身体が対応しきれず不調を来すコトが
あるけれど、業界が変化し続ける中でも同じように適応しきれず不調に陥る
ようなコトも少しばかりソレと似たようなトコロがあるのではないかと思う。
収穫の秋、その実りに手を出せるポジションに居る限りにおいては、そうだ。

まあ秋といったって残暑に近い初秋から冬本番直前の晩秋まで変化し続ける。
稲の収穫に乗れず米を食いそびれた身を嘆いても仕方ない、ちょっと場所を
変えて待ち構えれば、芋の収穫には与れるかもしれない、あるいは柿や栗の、
はたまたサケマスやサンマの、まだまだ他にも機会は必ずどこかにあるはず。

時代の変わり目の隙間に落ち込んだからといって、精神的にまで落ち込んで
いては何もできない、収穫がありそうな(かつ自分の性質に見合った)環境を
何とか見出さないと。農耕生活から狩猟採集生活に戻ったような気になって。

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