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2013/10/19

割は美味しくない

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ヨノナカ何かと割を食うと感じるコトはあって、ここ最近
結構そんな感じの状況に陥っていたりもするけど元気です。

下請孫請どころか曾孫請なんて案件を引き受けてしまうと
本当に大変で、長らくロクに仕事が入ってこなかったのと
業界に最近復帰した昔の上司からの依頼という事情があり
断りづらかったのが、まあ見事に泥沼コースまっしぐらで、
やはりな、という残念な気分を存分に味わってたのが今週。

さすがに詳細は書けないが多重下請構造による情報伝達の
不足が祟って発注元の意志が伝わらないまま現場が動いて、
何度も大きな修正をかけたものの修正意図さえロクに伝達
されないまま現場には(未確定だけど)想定される受注額を
大きく上回るような作業が押しつけられてギブアップした。

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最終的には元請が作業を引き継ぐ形で収束を図っているが、
そのための遣り取りの過程でもまた中間の業者の担当者が
「それって非常事態じゃないの?」とか言い出したりして
「そんなコトになる前に手を打つのが中間業者の仕事だろ」
と言いたくなるのを堪えて、いや言ったトコロで何も改善
しないという諦めの方が大きいんだが、ともかく辟易した。

まあ公平に見れば、それぞれ少しずつの落ち度はあるんで、
誰が決定的に悪いと断言するコトはできない、中間業者が
ロクに仕事せず丸投げせざるを得ない環境というのもある。
業界には仕事のパイが減った割に人が減っていないという
宿痾があり、彼らも広い意味での被害者みたいな面がある。

でもね、そういった人たちが打つ逃げの手の一つひとつが、
末端になると使えないんで、あんまり逃げないでほしいな。
あんた方が頼っているのは、そういう皺寄せを受ける末端。
あんまり責任を押しつけすぎると誰も引き受けなくなるよ。

木々が密集してなくても奥が深ければ見通せなくなるもの。
まあその縁にいれば外との違いも一目で分かるワケだけど、
すっかり中に入り込んでしまうと外までは見えないのかな。

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