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2014/02/14

塀の上から見渡せば

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良い部分と良くない部分を切り分けて評価するだけの目利きがいない、
というのもマスコミの報道が非難か絶賛かの一方に偏りがちな理由か。

だいたい専門が分かるならその道に進んでるか、専門に近いトコロに
落ち着き場所を見付けて生活していて、マスコミに向かうのは少数派。

少数派というのはつまり、マスコミ人としては門外漢であり上へ進む
道も余計に狭い、ってコトは報道の意志決定に与れる割合も少なめで。

まあおおよそ、そんな感じなんじゃないかな。これまで長らく門外漢
の道を転々としてきた(意図せずそうなったのも含む)経験からすると。

メインストリームに乗れないと全体に影響力を及ぼせる可能性は低い。

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まあそういうポジションでも、嫌いではないんで別にいいんだけどね。
離れた場所からの方が全体像を見渡しやすくて、それはそれで面白い。
枠組の内外境界線付近でもあるから両面を視野に入れるコトも可能だ。

もともと周囲が盛り上がってると逆に冷めて引くような性質があって、
ニュース枠で延々と五輪選手のモノガタリみたいなのを流してるなど
する様子を遠い世界のデキゴトのように感じながら眺めていたりする。

ストーリーやキャラクターを立てて話題にするのが駄目だとは言わぬ、
けど本当に奇異なエピソードでもあればともかく、なければ別に不要。
そういうのはフィクション作品でも楽しめるものが一杯あるのだから。

ただ、凄い結果だとか凄い努力だとか凄い支援だった、という事実を
より深く掘り下げた説明が乏しいのも専門家が少ないせいだけでなく、
枠組の中心付近でのみ狭く濃く盛り上がる傾向があるとも思うけれど。

いやまあそういうのに少し馴染めないから辺境の方が気楽なのかもな。

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