« 小さく改善する日々 | トップページ | そんなコトバっかり(6) 里を出れば里とは違って »

2014/03/19

そんなコトバっかり(5) 郷に入れば郷ごとに違う

20140319_img16909_1ts


あえて使うのを避けて別の言い方を選んでる用語は誰でもあると思う。
個人的な例を示すなら、生まれも育ちも武蔵国でありながら「マクド」
と呼んでいる。これは以前からで、林檎印の計算機と区別したいから。

まあこの手の言い方の選択は、それこそ個人の好みが大きく関係する。
けどもちろん、その人が普段いる生活圏や周囲の人などの影響もある。

友達と電話で喋ってて「医師」か「ドクター」かという話題になった。
「博士と区別するためドクターという言い方は避ける」とする友人に
対して「院内なら医師=博士と思って間違いないしドクターでも別に」

--
この手の問題の厄介なトコロは、必ずしも業界共通用語のようなのが
存在するとは限らない点。個々の組織に特有のローカルルールもある。
あるいは特定地域における特定業界の用語があったり、業界内の分野
によって全く異なる用語を使っていたりする、なんてケースもあって。

同じような対象を指す単語が業種業態業界によって違ったりするのは、
いろいろなところに出入りしてきて何となく分かってきたように思う。

たとえばマスコミ関連と一括りにされがちな業界だっても、TVラジオ
新聞雑誌書籍等々それぞれ細分化されているワケで、それぞれの分野
には(多少の繋がりはあるものの)全く異なる用語体系が存在している。
医療業界や法曹界あたりだと(少なからずフィクション作品を通じて)
一般に知られている用語も結構あると思うのだけど、これも地域差や
職種によって異なったりするコトがあるし、時代によっても異なるし。

で、そういう方言だらけの業界全体に向けて何か言おうとするならば、
より一般的な用語に置き換えて表現するしかなくなってしまうのだな。

|

« 小さく改善する日々 | トップページ | そんなコトバっかり(6) 里を出れば里とは違って »