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2014/06/13

科学系ヨタ話(23) いつか誰かが目にしたデキゴト

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大陸の上の大気のカタマリと、海洋の上の大気のカタマリ、それぞれの
中よりも、互いに接し合った部分の方にこそ風は生じやすいというもの。

たまたま程良い緯度のあたりのそれが偏西風の通りやすいコースを作り
少し南に張り出した海岸近くの大山脈の後流が季節により南北にブレて
たまたま少し北に寄ったあたりにある東の列島のトコロに差し掛かって
次々と雲を生み出し雨を降らせ続けるのを、梅雨そして秋雨と人は称す。

その風下の流れが北に通り過ぎれば海の大気が列島を覆って夏と呼ばれ、
またその逆に南へと通り過ぎて大陸の大気が列島を覆えば冬と呼ばれる。

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でも地上のヒトから見える範囲の空の様子だけではそんなの分からない。

ヒトのもたらす情報により遠く離れた地のコトであってもそれと知れる。
明確な指標を用いて情報を伝達するからこそ気温や気圧の差異が分かる。
またその数値を蓄積し時系列で観察してこそ日や年の周期が見えてくる。
ヒトならぬモノの目を借りるからこそ地表を見下ろすコトも可能になる。
さらには想像力で補って脳内で描いてたようなのも機械に描かせられる。
過去の人たちが積み重ねてきたののおかげで今このようなコトができる。

だからたぶん、そこで見て不吉に感じた雲だっていつかだれかが見た雲。

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