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2014/06/22

巡る巡るよ、湖岸を

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夏至の日に訪れた農業用水ダム湖は貸ボートやヘラブナ釣場となって
いて、かつて湖畔には飲食店などが5~6軒あり昭和の頃には賑わいを
見せていたが、平成の今では多くが廃業なり無期限休業なりで仕舞屋
となっており風雨に晒され「割と新鮮な廃墟」の佇まいを湖畔に映す。

今ここで最も小綺麗な姿を見せているのはダム管理用施設という有様、
寂れた湖畔の森の影に見え隠れする人影は多くが釣客で次が二輪車の
ツーリング客、あと近隣の者たちが少数いて犬を散歩させるなどする。
こんな感じで時代に取り残されてしまった観光地は日本各地にあろう。

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かつて家族やカップルで賑わってた湖畔、今は多くの客が中高年男性。
往事の客層の一部だけがリピート客として来ているのかもしれないな。
当時の夫や彼氏や息子、それらが主に一人、たまに同じ趣味の仲間と。

釣人なら閑散としていた方が邪魔は少なく落ち着いていられるだろう。
堤体上道路も通行が少ないからこそツーリングの二輪を停めておける。
湖岸を巡る道は広くないけど人も車も少ないから散歩してても安心だ。

まあ今の家族やカップルなら別の場所へ行くのが普通となるだろうし、
そういう意味では今まだ訪れる客にとっての生活の変化こそが現状へ
至る湖岸の景色の変化をもたらしている大きな要因なのかもしれない。

ただ昔ここにあった飲食店で食った料理の味を思い出せないのが残念。

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