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2014.07.13

たまには時事ネタ(101) アナタもターゲット

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有名な育児教育系事業大手企業から顧客情報が漏洩したという事件は、
どうやら外注業者の契約社員が疑われ捜査を受けているとのコトだが、
まあそっちのハナシはそっち方面の媒体で取り上げるだろうからパス。
それよりも名簿ビジネスの方が少しばかり気になったので考えてみる。

たとえ多くの人が忌み嫌うような存在であってもヒトの社会に存在し
存続しているというコトは誰かの利益になっているのだとは思うのだ。
その存在が社会にもたらす利益と損失の両方を見た上で、どこらへん
まで許容するのが妥当か考察した方がいい、ただ叩くより有益なはず。

ただし、特段の知識があるワケでもないし詳しく調べてもいないので、
現状では想像力を働かせて、できるだけ合理的な推理を心掛けるのみ。

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個人的には、基本的に買う気のない商品やサービスの売り込みは嫌い。
特に、呼んでもない営業電話など掛かってきたときは必ず断っている。
メールによる営業は、過去に取引のあった事業者からのものなら許容
するけど、その業者を囲ってるポータルなどのは自動的にSPAM処理だ。

また、ポスティングチラシなどは、郵便受けを埋めるほども届くけど、
店に行って食う性質の者には宅配ピザだの中華だの寿司だのは無用で、
児童向け学習塾やら女性向けエステなんぞは男鰥にとって完全にゴミ。
ゴミを送りつける業者については積極的に避ける気なので悪しからず。

あ-、ええと、ちょっと感情的になりすぎた。ハナシを本題に戻そう。

数ある営業手法の中でも、ポスティングが適しているビジネスがある
のは間違いない。扱う商品やサービスの特性から、対象となる顧客を
制約する条件の中で最も影響の大きい要素が地域的なものであるなら、
特定地域に絨毯爆撃するような形で顧客を発掘する手は合理的である。

もちろん、顧客となる条件は地域だけとは限らないワケで、年齢とか
性別、生活スタイルや嗜好など、他にも重要度の高い要素は多数ある。
だが絨毯爆撃だから的外れの相手に対してもコストを払って届けるし、
対象顧客以外の相手から嫌われる可能性、織り込んでおかねばならぬ。

もうちょっとハズレの割合が大きい、あるいは地域的な条件がユルい
事業であれば、たとえば性別や年齢、家族構成などの条件で絞り込み
ダイレクトメールの形で届けられれば、当たる率は高まるであろうし
多大なハズレに払うコストも節約できるはず。ただし、名簿は必須だ。

ではその名簿を如何にして入手するのか。過去に接触のあった顧客を
いくらリストアップしたって新規顧客を開拓する目的には意味がない。
そこに、出所不明ながら事業に見合う特定属性のデータがあるならば
少しくらい金を積んででも入手したいというニーズが事業者に生じる。

ニーズがあるなら特に規制がなければ商品やサービスとして取引対象
となるのが経済というもので、あとは仕入れ先があれば流通が始まる。

社会的なメリットとしてみれば、資源の節約くらいにはなるだろうか。
あと、その市場そのもので流通するカネも経済的に影響を与えるかな。

一方、見込顧客の側としても自分の属性に関係ある広告だけ届くなら
オッサンが女性エステチラシを受け取るなどよりはマシかもしれない。
むしろ逆に、自分の属性に合った広告ばかり届くと何処から知られた
のか不安になる人もいるだろう、そのあたりは当人の考え方次第だな。

(つづく)

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