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2015/01/22

「今」は続かぬもの

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黄昏れている暇はない、あっという間に日は暮れて夜になってしまう。
いやむしろ、あっという間に過ぎる時間だからこそ黄昏れてたいのか。

年末に修理を依頼していたカメラが、メーカーで調べたら「再現せず」
とのコトで費用ゼロで返ってきて店とメーカーに手間を取らせただけ
になってしまったが、一通りの機能を確認したら本当に元通り使える
上に、メーカーで「不調だが交換部品なし修理不可」と診断されてた
部分も全く問題なく動作しているので、きっと長年の酷使に疲弊して
一時的に音を上げたようなものだったのだろう、とか勝手に思ってる。

仕事に関連した撮影なら先輩のお下がりで間に合うだろう、そっちは
長らく保管されていただけというので劣化も少なそうだし、丁度良い。
同じくらいの時期に発売されていた同系列のカメラだから、レンズや
スピードライトは共通で使えるので一緒に持ち歩いても悪くなさそう。
っていうか一昨年までは全く互換性のない組み合わせで使ってたので、
それこそ非効率ではあった。両方とも気に入った機種ではあったけど。

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機材は次第に劣化して不具合も増えてくる。いや何だってそうなのだ、
身体など酷使しすぎても使わなすぎても劣化するので、もっと厄介だ。
劣化を遅らせるには適度な新陳代謝が有効、生物の身体ならそうなる。
しかしヒトの作った道具は、劣化の酷い部品を交換できればまだマシ、
「破棄して入れ替える」カタチになってしまうのが世の常というもの。

都心部、特に山手線南半分の沿線あたりでは、ビルを丸ごと抜いては
植え替えるような工事が、どこかで必ず行われている様子を目にする。
そういえば今は五輪に向けての再開発も動き出しているのだったっけ。
今の自宅あたりでも、ちょっと大きめの古い住宅を取り壊して新たに
小さく小さく区分けした戸建て住宅を幾つも作る現場をよく目にする。

人間と同様、建物などにも「その時代その地域らしい姿」みたいのが
あって気付くと時代は移り変わっている。そりゃ古い人間も黄昏れる。

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