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2015.03.25

先のコトなど知れぬ

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いったん落ち込んだ後の回復局面という今の状況で言うなら、自信と
いうのは「目を瞑ったままどこまで歩けるかの度胸」みたいなものに
たとえられるかもしれない。そりゃヨノナカどうなるか常に分からん、
それこそ見通せる者など何処にもいない、ある意味で暗闇の中である。
明るい兆しが見えていてもソレがどこまで続くか分からないと思えば、
躓いた痛みからも癒えぬ現状、どうしても次の躓きを心配してしまう。

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そういう心理的行動抑制は、かつてヒトとは大きく異なる姿であった
我々の遠い先祖の頃、同じ痛みを再び味わうコトのないようにと身に
付けた極めてシンプルな安全機能に過ぎない。しかし知性による代替
が利く場面などには明らかに邪魔と思えるケースも少なくないのだが、
シンプルに行動の根幹を規制しているせいか解除するのも容易でない。

明るい気分というのは、そんなブレーキ機能を何となく弱める効果が
あるらしいぞとヒトになった先祖のどのあたりかで気付いたのだろう、
一斉に咲いた花を眺めながら皆で酒を飲み談笑して気分を盛り上げる
風習が、いつの間にか定着していて、割と役に立っているように思う。

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