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2015年5月

2015.05.31

片向きは一部に偏る

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たぶん「こっちに傾いてる気がするから逆方向に傾ける力を掛ければ
いい」みたいな安直さがあるように見えるから苦手に感じるのだろう。

巨視的に見てそう考えているのかもしれないが、ヒトの個体それぞれ
干渉し合いながらもバラバラに動いている集合体が社会というもので、
全体のベクトルと逆方向に力を掛けたとしても全体が動くワケでなく、
その力の影響が及ぶ一部だけが特異に傾いて、あとはそのまま、いや
むしろ総体としてバランスを取るかのように他が逆へと傾きかねない。

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2015.05.30

反発かちこちに偏る

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ほどほどに「はねっかえり」とか「反骨」っていうのは難しいのかも。
どうにも社会との相互作用でエスカレートしがちな傾向があるらしく。

まあ社会なんて存在は無数のバラバラのヒトの集合体でしかないので
もともと矛盾だらけだし、そもそも誰を取っても完璧な正解ではない。
そういうのの中から特定の何処かからの声ばかり聞いていれば片寄る。

先日ちょっと連続して警察沙汰でニュースになったドローン少年には、
どうやら動画中継の「視聴者」が結構いて無責任に彼を突っ走らせて
いたみたいだし、おそらく彼と視聴者は(漠然とした)「上」に対する
敵意とか嫌悪感みたいなのを共有するコトで結びついた気になってた。

「反○○」を掲げている集団およびその周辺も、同じく特定の方向に
対するネガティブな意識で仲間意識を持って集まってるように思える。
その引力と斥力の偏り具合は、喩えて言うなら一方向にのみワイヤで
引っ張られてる柱みたいに力学的に不安定で、ほんの小さな傾きでも
しようものなら、倒れていくのを止めるコトなどできなくなりそうだ。

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2015.05.29

妖怪をちこちにをり

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(今週は背広を着て外出する機会が続いたので先日の件はクリアした)

たまに街に出るとヒトの形をした何者かよく分からぬ存在に出くわす。

何処へ向かうのか想像できない歩き方をするヒトガタは、たぶん魂を、
何処かへ置き忘れたか、あるいは手に持った長方形の板の向こう側に
飛ばしてしまって身体が制御を失い彷徨してるのだろう、とかそんな。

足を絶えず揺すってないと座っていられないヒトガタは、もしかして
下半身を何か別の意識に乗っ取られかけて、取り戻そうとしてるのか。

牛丼屋でカウンターに覆い被さるような格好で食うヒトガタは、前世
たぶん誰かに目の前の食事を奪われ、飢えに苦しんだ記憶なのだろう。

ああヨノナカ何とも不可思議な存在どもが跋扈してるものであるなあ。

まあ最近かなり暑いからいろいろ妙なのも出歩く、というコトだろう。

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2015.05.28

経験する必要もある

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日曜の夜、実家から帰ろうとしていたトコロへ、上の階から甥っ子が
降りてきた。ちょうど今年度で中学校に進学したばかりの、弟の方だ。

何枚かの、真っ新の原稿用紙を携えている。そういえば先刻、母親が
彼を叱る(というか、ほぼ詰問する)声が聞こえていたのを思い出した。
つまり週明け提出期限の作文の宿題が全く手付かずだったという次第。

帰りの時間を少し遅らすコトにして、少し話を聞き、簡単に助言した。
思えば昔、同じく中学生くらいの頃には作文など大の苦手だったのだ。
しかも「やらなきゃいけない」とアタマでは分かってるはずの宿題で、
どうしても手が動かなくて出来ず仕舞いに終わった経験も何度となく。

たぶん甥っ子は自分に似たトコロがある。割と扱いづらい部類だろう。
というか、似たような性質を持つ者でないと、ちょっと扱えないかも。
彼の両親は長男長女、義務なら自分の気持ちをさておき、できる性質。
それに比べると彼は、まず自身の内発的な動機が出なければ動けない、
その気になれば結構できるけど、その気になる工夫を、まだ知らない。

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2015.05.27

実見する必要もある

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で時間潰しにネットで地図や空撮を眺めていたら、実家から遠くない
水田地帯で興味深い“模様”を発見した。曲がりくねった水田と集落、
その配置は、どうみても旧河川とそれを囲む自然堤防そのものの姿だ。

少し調べたら江戸時代の初期に河川付け替えを行った経緯があるとか。

きわめて起伏に乏しい沖積平野を流れる川は自然に任せれば迷走して
蛇行、大雨などのたびに暴れては自然堤防を残して流路を変えていく。
そんな川の一つが荒川。名の通り、関東平野でも屈指の暴れ川だった。

荒川の支流もまた同様に蛇行したり暴れたりしており、そこかしこに
古い流路を残していたのを繋ぎ合わせるようにして人間が手を加えて
途中から荒川へ短絡する水路を開通させ、そこから下流を水田とした。

河川敷だった領域は水を得やすく、堆積した泥のおかげで良田となる。
自然堤防の裾に沿った用水路と、川だったところを利用した排水路を
整えてやれば、ごくわずかな勾配をそのままに水を操るコトができる。

そして帯状の微高地となっている自然堤防には、住居と畑と雑木林と、
それから集落ごとの寺院や神社などが集中し、人が暮らす場所となる。
もし荒川が暴れたとしても被害を小さくできるように、というワケだ。

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2015.05.26

脱力するコトもある

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背広を着て出掛ける機会は、週に1~2回はあった方が良いなと思った。
たまにだと忘れ物をしてしまうコトがある。金曜はスケジュール帳と
名刺入れを鞄に入れ忘れてて、打ち合わせに向かう電車内で気付いた。

まあスケジュール帳の方は紙とオンラインの両方にあって手動で連携
(要は単なる二度手間)しているので一方が1日2日なくても支障はない。
名刺も、この日の相手なら切らしてても許容されるか、もともと不要。

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2015.05.25

釈明するコトもある

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この「タテマエとして質問を装いつつ、ホンネは非難の意思表示」は
まあ当人以外から見ると大概は見え透いていて、非常に見苦しいもの。

なので自分自身そういうコトをしてしまってないか、とても気になる。
本人の中の本人像は、多分に「タテマエ」成分を含んだものだからな。

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2015.05.24

説明するまでもなく

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某ソーシャル()方面で特に遣り取りもなかった相手から「真実とは?」
などと問われた。直前の状況から見て何かが気に召さなかった様子で、
よくある「タテマエとして質問を装いつつ、ホンネは非難の意思表示」
そのものであり、きっと真面目に回答しても粘着されるだけだろうし、
そもそも最近そこに書き込んでないので返答せず、代わりにこの場で。

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2015.05.23

たまには時事ネタ(103.5) 多様性への寛容

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野心や下心とは対極に位置する気でいる連中も、また別の意味で苦手。

そういったのを持たないコトが兎にも角にも大事であるという信条を
掲げているらしく見受けられるのだが、そういう連中が意見の異なる
相手に対する姿勢はといえば、喧嘩腰どころでなく叩き潰そうとする
かのような姿勢が目立つ。戦争反対と主張する奴がソレをやる様子を
見るにつけ、ホンネは「敵()に打ち勝ちたい」のだとしか思えなくて。

平和を訴えるなら敵を作るようなコトは徹底して避けてほしいトコロ。

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2015.05.22

たまには時事ネタ(103) 大阪との抗争事案

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主に他の自治体の話題なので詳しい動向までは知らないのだが、全国
ネットのニュースなどを見て誰と戦っているのだろう、とは思ってた。
まあ政治の世界からは「過去の人」となった(はずな)ので、これから
政治の表舞台から去って行く中で、色々と検証が進むだろうとは思う。

そう、あの前府知事で市長になってるヤツ。手法としては嫌いな部類。
鬱積した大衆の不満(ほぼ不可避だった不況が主な原因だったりする)
の捌け口として敵を設定してやって槍玉に挙げるコトで自らの人気を
高めた、K泉J一郎あたりと同じく衆愚に繋がる道。として嫌っている。

まああれほどまでの影響力を持つ前に引退を決め込む結果となったが、
もしかしたらK泉J一郎と同じく引退宣言してもほとぼりが冷めた頃に
何となく自分へのケジメを破って政治的な発言をし始めるかもしれん。

とはいえ、伝え聞く発言によると政治の世界での一発屋に近い存在で
あるという覚悟はあったらしいので、今後は全く新しい道へ転身して、
以降それっきりにしてくれたらいいな、とも期待する。分からんけど。

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2015.05.21

たまには時事ネタ(102) らいふいずまねー

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貧困は生命のリスクも増大させると簡易宿泊所の火事が改めて教える。
客が安く寝泊まりできるようにするには設備にもカネを掛けられない
ので安全設備も最低限、法令違反も止むなく行われたりするのだろう。

健康維持だってそうだ、日頃の食生活は偏らざるを得ないし、外出の
機会も減り心身とも不健康になっていく、けど調子が悪くなったって
医療機関の受診も躊躇する、そもそも健康保険も払えなくなっていて
生活保護対象になれないギリギリの水準の人こそ、負担が最大となる。

より上層の生活をする者たちに近い水準の安全や健康を求めるならば
カネの代わりに時間を支払う以外にないのだ、しかも割高なレートで。
レートが割高になってしまうのも経済的に見れば致し方ない面はある、
社会に提供されるサービスの主要なものは最もボリュームの多い層を
対象とするもので、そのターゲットから外れた層にはフィットしない。

そうして時間を支払っていけば当然、人生の残り時間も減ってしまう、
何もできぬまま終わってしまうのではないか、との不安ばかりが募る。

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2015.05.20

相談するまでもなく

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もちろん腹が立つコトだってある。そりゃあ人間だから極めて自然に。

ソーシャル()なアプリがスマホの連絡先を盗み見るのが気に食わない。
しかもアップデートするたびに、そういう機能ばかり充実してる気が。

あるとき気付いたら、某アプリのコンタクトリストが勝手に増えてて、
どうも登録メールアドレスの過去に送受信した相手を調べ上げて追加
しているらしい。この機能は、ベンダーによると「推奨するだけ」と
いうのだが、これがいちいち選んでは削除しないと、いつまでも残る。

プライベートな連絡の場として使いたいのに、一時的な用事で連絡を
しただけの相手まで引っ張り込まれるのが、腹立たしさの根底にある。

まあ仕組みを作ってる側が想定する使い方でないといえばそれまでか。

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2015.05.19

本人の心に相談する

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前夜ちょっと夜明け近くまで雑用(どちらかというと趣味に近い領域)
をしていたせいで、迂闊にも昼過ぎまで寝てしまったのが土曜だった。

さらに、その日は夕方と夜に1本ずつ電話があって、それぞれで1時間
くらいずつは喋っていた、というか大半は例によって話を聞いていた。

両人とも、感情が絡みついてしまって一人で考えていては身動きでき
なくなってくると、電話やメールで連絡してきては、ひとしきり喋る。

さしずめ「王様の耳はロバの耳」と言うための穴みたいなものだろう、
説明を聞きながらたまに相槌を打っていると、割と自己解決していく。

できるだけ説明を遮らず、相槌も話の流れを整理したり先を促したり
見落としていそうな感情に触れたり、といった程度を心掛けるばかり。

ちゃんとモノゴトを考える能力のある人たちだから本人の考えの中に
解決の糸口はある。ただ感情が邪魔して見付けにくくなっているだけ。

他人に喋る行為は、そこに気付くための手順。説明するには頭の中を
整理する必要があるのだから、当然といえば当然だし、自然な活動だ。

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2015.05.18

暗箱に針穴(59) 水平は何処

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直近3日間に1時間は歩く、という日常の目標を、今のトコロどうにか
維持しており、ときたまついでにカメラを持参して撮り歩いたりする。

故障と不調を抱えたままのレンジファインダー、露出計の表示が一部
出てこないのは、どうせあんまり見てないので大した問題ではないが、
プリズムが斜めにズレているせいでピントを合わせるのが難しかった。

まあしかし、半ば強引にでも使っていけば、それとなしに対策方法を
思い付いたりするようだ。20年ほど前、シンクロ不調で一部のギアが
入りにくい車に乗っていてダブルクラッチを身に付けたのを思い出す。

距離計の移動に直行する縦ズレ成分は合焦対象を選べば何とかなるが、
問題は距離計と同一方向の横ズレ成分、その分を打ち消す程度の斜め
に合焦対象を持ってくるように構えてやったら、これが上手く行った。

このときファインダー枠の切れ目が目安として使えるコトも把握した。

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2015.05.17

人の心に浸透する根

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ちなみに、読んでいたのは中世日本という激動の時代について、特定
の地域を時間軸に沿って概観していくような内容。割と好みの切り口。

古代末期に社会制度のあちこちが劣化し、社会資本たる大寺院なども
手入れが滞って屋根が落ちたり壁が崩れるなど惨憺たる有様となって
いよいよ大修繕が必要というので都に近い里の山から材木を伐り出す。

修繕が成る頃には山は荒廃し盆地に洪水が頻発、既に形骸化していた
公領は制度のみならず耕地まで荒涼たる有様となってしまい、河川が
暴れて大きく流路を変えた後の土地で新たに拓かれた田畠は私有地化。

地力が回復するにつれ次第に寺院との結びつきが進んで荘園となって、
寺にあった自治の風潮が荘園にも伝播し、運命共同体となったものの
時代が下るにつれて収奪関係から対立も生じてくるようになっていく。

中世後半にかけて日本各地に勃興した悪党そして地侍が、この地でも
勢力を拡大し、寺から受け継いだ自治の気風と相俟って惣国一揆へと、
すなわち旧律令国全体規模での「主を戴かぬ国」として変貌していく。

この国での中世の終焉は、天下布武すなわち武力に基づく封建支配が
遂に及んだときだった。社会構造そのものを塗り替えるためには人々
そのものまで入れ替える必要があったのか、最後には虐殺も行われた。

だが一部の者は生き残ったのだろう、大寺院との結びつきは今に続く。

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2015.05.16

汗の滲み出る日の夜

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何だか無性に、何かしないといけないような気になってしまった未明。
まだ熱帯夜の日々には遠いのに身体が熱を帯びたような感じで眠れず、
あと加えて最近の日常に倦怠とか閉塞感みたいなのがあるような気も。

とはいえ、何をすればいいのか、何をしたいのか、そういう具体的な
トコロは全く何も思い浮かばないので、単なる空転状態にあるようだ。

コイツは全く宜しくない。寝付けないとロクなコトを考えないものだ。

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2015.05.15

染み出て川へ集まる

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「水に対して嘘はつけない」なんて言葉を出したが、実はそんなのを
普段から考えているワケではなく、たまたま先日の散歩の際に同行者
へ配管や水路の説明をしてたとき、ふと思い浮かんで気に入っただけ。

そういった、他人に語っている場面で何かの拍子に思い付いた言葉を、
後々まで気に入って使っているケースは他にも沢山あると思うのだが、
心当たりがありすぎて、もはや個々の言葉のどれだと断定できぬほど。

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2015.05.14

水に対し正直な構造

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雨水や下水の配管などを見れば、まさに水に対して正直な形が分かる。
個人的には建物の外壁に見える配管類の中でも特に注目するポイント。

圧の掛かった上水道やガスなどは勾配を気にしないでいい、空調とか
温水などではそもそも管の素材も柔軟だったりする「ユルい」配管だ。

そういったのに対し、雨水下水は硬質素材で作られている上に適切な
流れを作るため決して逆勾配が許されない、いわば「ハードな」配管。

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2015.05.13

水には嘘をつけない

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こういう昔むかしのハナシを推理して楽しむ分には、大した害はない。

特に、昔むかしのヒトのやったコトに対する推理は、さすがに当事者
は残っていないし(肩入れする者なら多少いるけど)、ヒトというのは
摂理や道理のようなのに反したコトも少なからずやってのけるもので、
いろいろと妄想を膨らませるだけの余地が充分にあるからそれでいい。

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2015.05.12

滝の川の流路の考察

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ちょっと思ったコトがあるので先日歩いた石神井川についての復習を。

この川は(地質学的スケールでの)最近まで飛鳥山の西側を流れていて、
その水量で現在の「谷根千」とか不忍池へ繋がる谷間を形成していた、
という姿が地形から読み取れるワケだが、しかし流路が切り替わった
時期や理由については諸説ある。大別すれば自然か人為か、であるが、
文献には直接の記録が存在せず、どちらにせよ決定打に欠けるとの由。

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2015.05.11

斜めの板に水を流す

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普段以上に説明を端折った感じになっているのは歩きながら同行者と
語らっていた部分を半ば無自覚に省いて書いていたせいかもしれない。
一人で歩いて考えたコトなら、もう少し詳しく説明してたように思う。
まあ端折った大半は過去にも書いてきたような内容だし別に良かろう。

逆に、一人でなく相手がいたからこそ、喋りながら歩くコトができた。

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2015.05.10

もと渓谷、今は水路

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曜日の感覚が狂っているが金曜日には市街地に埋もれた歴史の見物へ。
近現代の都市化のコンクリートの波に呑まれ平面的な姿へと固められ
ほぼ雨水の排水路と化してしまった都会の川の、下流部を徒歩10km超。

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2015.05.09

古い道から見る景色

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まあ「いつものルート」だって目新しいコトがあったりはするものだ。
というか、そういう「お気に入り」の場所なら何度訪れても飽きない。

古代まで遡る山寺は、年に1~2度は訪れている。中世になると武士の
庇護を受けて栄え、全山に無数の堂宇を結ぶまでになったといわれる。

武家との勢力抗争に敗れ焼かれた後は小さな山寺となってしまったが、
その名残としては山中に群生する著莪の花や茶の木など数多くあって、
下の谷間の集落では今も林業が盛んであることも、またそれだという。
いや寺域にも手入れの行き届いた見事な巨木が幾つも聳え立っている。

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2015.05.08

新しい道を探すコツ?

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慣れた道ばかり歩いてしまいがちなのがヒトというもの、そりゃ当然
すぐ飽きてしまうワケだ。ドライブでも同じように、慣れた道ばかり
走ってたりする。それだから、もっと遠くへ行きたいと思ってしまう。

しかし日本中どころか同じ都道府県内だって、一人が一生かけたって
全ての道を踏破するなんてできやしない、そのくらい細かな道がある。

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2015.05.07

新しいコトのために

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このときの散歩では、ほとんどの区間が初めて足をつける道であった。
基本的に電車で通り過ぎてしまうあたりで、大した事前知識も持たず
入り込んだものだったが、初回だけに数多くの発見があって楽しめた。
やはり、慣れた道における新しい発見の頻度より、桁違いに多いのだ。

自宅や実家、友人宅の周辺などは、すぐ慣れた道となってしまうので
なかなかこんな感じに新鮮な感覚を味わうコトができなくなっている。
だからこそもっと遠くへ移動してから歩き出すようにしたいが、その
出歩ける範囲の自由度を考えると、公共交通と徒歩の組み合わせでは
足りないという気が、いつもしている。やっぱりたまには車も欲しい。

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2015.05.06

新しさにも意味あり

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このあたりは近代まで農村、延々広がる洪積台地の上には雑木林と畑、
それからおそらく散らばり気味の集落、ところどころ曲がりくねった
細い谷が刻まれていて崖には竹林、少し広がったトコロがあれば水田、
といった具合であったと思われ、台地の中でも少し高まった場所には
往古の城砦跡があったり寺社が巨木に囲まれ座していたような感じだ。

近代になっても長らく「武蔵野」として発展を続ける東京市の郊外に
あって食料供給や行楽の地という役割を担っており、たとえば近くを
走る私鉄も江戸時代からの伝統である下肥を運んでいた、といわれる。
このあたりの歴史を詳しくは知らないが、概観した感じでは大正から
昭和初期あたりの頃に宅地化が始まったとみて、ほぼ間違いないはず。

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2015.05.05

暗箱に針穴(58) 一応パシャパシャも

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カメラも持参したが、ボディ1台レンズ1本だけ。どうせ何本も持って
いるワケでなく(かなり減らして生活費に充ててしまった)、身も軽く。

あとはスマートフォンで補う。スマホのレンズは基本的に広角で割と
寄っても使えるから、組み合わせるのは「ちょい望遠くらい」が多い。
というか専らAPSC判に50mm前後のレンズだったりするワケなのだけど。
これで気軽に歩けるし、撮影のバリエーションも、それなりに広がる。

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2015.05.04

とりあえずウロウロ

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「直近3日間で合計1時間歩く」という目安から脱落しそうだったので、
ちょっと重い腰を上げて出掛けてみた。移動に少しだけコストを容認、
バスで移動してから歩き出して、駅で終わりにして電車で自宅方面へ
戻ってくるようなルートを思い付いたので。だいたい都内私鉄の4~5
駅分ほどだが、行きつ戻りつ隣の路線へ移り合計で11kmくらい歩いた。
(いつもルートは覚えているので帰宅した後に地図上で計測している)

歩き出せば1kmも行かず汗が出る、2kmくらいで水分補給。まあ暑いし。
最近あまり歩いていなかったせいか一里ほどで足裏に違和感を覚える。
歩き方は身に付ける類の技術だから意識して身体に思い出させていく。

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2015.05.03

知る気で行かないと

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最近ちょっと出掛けるコトに及び腰な傾向があって良くないと思って
いるのだが、まあカネがなかったり仕事が遅れてたりするのもあった
とはいえソレは割と「いつもの」コト、それもさることながら、実は
「いつもの道でも新たな発見を得られる」という自信がないからかも。

面白味が感じられないと出掛けたい気分も削がれる、期待できないと
なると出掛けても発見しようとする気にならない、そうやって余計に
新たな発見から遠ざかっているので数少ない外出の機会も面白くない。

確かに通い慣れた道で目にするのは基本的に見慣れたモノばかりだが、
コトを起こすのまで億劫になってしまっていると、あまり宜しくない。

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2015.05.02

未知なるこそ原動力

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完璧な理解に近付くコトも大事ではあるけど、それもさることながら、
分かった(つもりになった)上で何をするかの方が大事なんだとは思う。

ところが我が身を振り返れば、割と流されているというか、計画的な
活動というのは苦手というかしてない、良く言えば状況に臨んで応変。

いろいろ知(ったつもりにな)っていると却って何かしようとする気が
抑えられてしまうのか、知るコトの方ばかりが楽しくて動かないのか。

まあそれはそれで知るために動くという行動原理に沿っとけばいいさ。
知った気になってても、まだまだ実は知らぬコトがヨノナカには多い。

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2015.05.01

理科と社会のお勉強?

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無数の情報の中から断片を取捨選択して繋ぎ合わせていけば恣意的な
結果を得るコトも難しくないのがヨノナカの常というものであるから、
昨日の推測というのも予断が深く入り込んでいる可能性は否定できぬ。

ひょっとしたら今後の調査で明瞭な証拠が発見されたり、新たな技術
にょって計測精度が向上するなどの可能性はあるが、少なくとも現状
得られる情報からは曖昧な推測しかできないので、致し方のないコト。

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