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2015.05.19

本人の心に相談する

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前夜ちょっと夜明け近くまで雑用(どちらかというと趣味に近い領域)
をしていたせいで、迂闊にも昼過ぎまで寝てしまったのが土曜だった。

さらに、その日は夕方と夜に1本ずつ電話があって、それぞれで1時間
くらいずつは喋っていた、というか大半は例によって話を聞いていた。

両人とも、感情が絡みついてしまって一人で考えていては身動きでき
なくなってくると、電話やメールで連絡してきては、ひとしきり喋る。

さしずめ「王様の耳はロバの耳」と言うための穴みたいなものだろう、
説明を聞きながらたまに相槌を打っていると、割と自己解決していく。

できるだけ説明を遮らず、相槌も話の流れを整理したり先を促したり
見落としていそうな感情に触れたり、といった程度を心掛けるばかり。

ちゃんとモノゴトを考える能力のある人たちだから本人の考えの中に
解決の糸口はある。ただ感情が邪魔して見付けにくくなっているだけ。

他人に喋る行為は、そこに気付くための手順。説明するには頭の中を
整理する必要があるのだから、当然といえば当然だし、自然な活動だ。

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自分自身の悩みの処理をどのようにしているのかと、よく聞かれるが、
たいがい解決策の目処はあって、ただそれを実施できていなかったり
達成困難であったりするだけなので、かなり自己完結しているようだ。

また眠れなくて朝、今度は腹いせに仕事を少し進めるなどして夜明け。
まあそれもあまり進まなかったのだけど「眠れず無為に時間を費やす」
という自責の念というか敗北感というか微妙な感覚からは逃れられた。

眠れなかった理由は、体調というよりもう少し中長期的な、体質とも
言うべき範疇の変化が影響しているように思える。とりわけ生活習慣
による影響と考えられ、ここ2~3年の暮らし振りに思いを巡らせてた。

他人に相談するまでもない、突き詰めれば経済的な困窮により活動が
滞っているのであり、飲食の選択肢も限られてしまっているのであり、
その困窮の一部(かつ相当部分)は、自分の仕事の遅さに由来している。

解決策としては、仕事を(あまり品質を落とさず)早く上げていくのみ。
それを地道に続けて顧客離れを防ぐ、そして早く終われば時間ができ、
新規開拓などで手を広げたり、顧客の信頼を得て単価上昇を期待する。

じゃあその仕事を早く終えるにはどうすればいいのかとなるワケだが、
どうにも確実そうな策は思い浮かばないので、そこから逃避するにも
目の前の案件に向き合っている方がマシだろうとなって、起き出した。

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