« 蝉の合唱の中の仕事 | トップページ | そこに山と谷を作る »

2015.07.21

烏の合唱の目覚時計

20150721_dscf9396_1s


低気圧の影響下よりも高気圧の影響下での熱帯夜の方が、風が弱くて
寝苦しいのかなと思いながら扇風機の風を身体に当てて眠ったのだが
それでも涼しさは微塵も感じられぬまま気付けば日が昇りカラスの声。

開け放った窓の外、自宅アパートの南にある古い平屋の戸建の庭木は
区が保存樹木に指定する程度の大木で、月日が低めの時季には隠れる
くらいの位置にあるのだが、その高さゆえ毎年のように烏が巣を作る。

で業者が来ては巣の撤去をしているのだけど少し出動が遅いのだろう、
昨年も今年も、巣立った若い烏が親に甘えて餌をねだる声が騒々しい。
あまりに近くで五月蝿いものだから睨んでるウチに様子が見えてきた。
不定期なようだが日に何度かは、特有の声を発するのでそれと分かる。

--
口を大きく開けて声を出すような感じではなく鼻に掛かったような声、
音量そのものはむしろ小さいのだけど、これが、何と言うか鬱陶しい。

成鳥が自分の存在を主張する声なら、タイミングを合わせて似た声を
重ねてやると訝しむのか鳴き止むコトが多いのに対し、この甘え声は
その手が効かない上に、とにかく延々しつこく鳴き続けてやがるのだ。

とはいえ子はいつか独り立ちするもの、たぶんそろそろだろうと思う。

|

« 蝉の合唱の中の仕事 | トップページ | そこに山と谷を作る »