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2015/07/09

たまには時事ネタ(104) ツギハギだらけの紆余曲折

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といっても割れたって繋ぎ直せば体裁は取り繕える。人間の気分など
そのときどきでコロコロ変わって数分前とは矛盾するコトを考えてる
場合だってあるくらいなのだから、その程度でも充分と言えるだろう。

個人でさえそんなものだ、集団となれば混沌を極めるのも致し方ない。

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ここ数日の国会での動きを見ると、政党間の駆け引きが少し興味深い。
一部で野党が足並みを揃え、与党との協議をしようとし始めたようで。

一時期の審議拒否&強行採決反対といった強硬姿勢を緩めたこととか、
野党がバラバラだったの何とか調整しようとしている点は歓迎したい。
いろいろな意見を持つ人々が、共通項を以て複数の集団を形成すれば、
それぞれの集団で対立構図になりがちだというのは理解できるけれど、
啀み合うだけでは議会も何もあったものではない、議論してナンボだ。

ただ与党にも野党にも、それぞれ支持者がいて、どうしても背中から
押されて動いていたりするので、対立構図は政党だけの問題ではない。
与党側の政策のアレやコレを支持すると表明しようものなら一部方面
から人非人であるかのように誹られる風潮が、ソーシャル()を中心に
広く蔓延してたような印象が強くある。だいたい50カ月くらい前から。

そりゃあ大概の人間なら黙ってしまうだろうよ。めんどくさくなって。
敵視され忌み嫌われると分かっていてもなお丁寧に接していられる人、
というのは滅多にない物凄い人物なのですよ言わずとも分かるでしょ?

立場の異なる相手を口汚く罵る人たちの集団は、古今東西たまにある。
「非国民」「反革命」「異教徒」「異民族」、それは無自覚な圧力と
して強い力を持つもので、しばしば無数の命が失われる原因となった。
「報道への圧力」と根っこは一緒、問題の程度も同じくらい重大だよ。

安全な生活や平和な暮らしを求めるというのなら猶更、目の前の対立
する相手との意見の相違を丸く収めてみせてこそ、ではないだろうか。
だのに支持者から政党幹部まで喧嘩上等な姿勢に見えてしまう違和感。
そのへん今の野党側への支持が一向に増えてこない背景なんだと思う。

同じコトは国家間の駆け引きにも言えるけどまあ書くまでもないよね。

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