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2016.01.13

そのときの見晴らし

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体調に不安がないとき不調に陥った状況をあまり想像しないのと逆に、
長く不調が続くと不調でない状態のときの感覚を忘れてしまいがちだ。
ようやく鼻と喉の調子を意識させられずに済むようになってきて思う。

目覚めの良いときの朝の感覚だとか、寝付きの良いときの寝床の感覚、
元気に歩けるときの散歩の感覚や、また食欲旺盛なときの食事の感覚、
そういったのは一旦そうでなくなって回復した後にこそ有難く感じる。

いやもちろん、実は年単位で少しずつ体力が衰えるなどしているはず
ではあるのだが、そんな小さく継続的な変化というのは意識しづらい。
一時的に、そしてあまり長期に渡ることなく落ち込む程度でないとな。

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月曜の発見の一つは、よく行く越生の谷間の中ではあるが普段あまり
走らぬ裏道の方へ車を向けたときのコト、「太田道真退隠地」という
寺院に行き当たり、その小さな本堂の背後、崖の中程に石垣の土台が。

落葉に埋もれかけた急な石段を上がってみると土台の上からは谷間を
広く見渡せる絶景、そして谷間に広く目を見張らす拠点としても絶好。
かつては櫓でも建てられてたかもしれない、そんな感じの場所だった。

いつかきっと足腰が衰えてしまい、こんな石段を登るコトも叶わなく
なるだろう、そうなったらこの景色も自らの目で見るコトも叶わない。
まだ当分は先のハナシではあるだろうけど、そう思えば貴重な光景だ。

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