« 苦手というかリスク | トップページ | さようならのリスト? »

2016.08.01

「じゃぁな」リスト

20160801_iimg_0805ts


政治の世界とは無縁だった人間が選ばれたりする場面が世界の各地で
目立つ昨今だけど、他の分野に置き換えてみれば異常な事態だと思う。
未経験のトップなんて、それこそモノガタリでしか見掛けない展開だ。
もし身近な人が「仕事経験ゼロだけどフリーランスで起業する」とか
言い出したら、大概の人は何とかして断念させようとするか、呆れて
放置するのではないだろうか。でも何故か選挙では、そういうフワッ
フワの連中が政党の推薦を受けてたりあまつさえ当選してしまったり
といった、ワケの分からん現象が少なからずあるのが不思議でならん。

たとえば「ジャーナリスト」って「口先だけの未経験者」と何が違う?
扇動以外の手法で他人を動かすコトができるのか、統治能力にも疑問。
数日前にも似たようなコトを書いた気がするが、そもそもヒトビトの
鬱憤の捌け口として適当な槍玉を次から次へと素人考えで扱き下ろす、
そういう商売が横行しているというか今や主流となってる業界なのだ。
このマスコミ業界から出た連中では、どれだけ有力な人物とされてて
どれほどの人気を集めていようと、「だから何なの」としか思えない。

--
まあそんな「じゃあな」リストが知事になるのは避けられたようだが、
どちらかというと独走独裁型の首長となった気がして、やはり懸念だ。
要するに都内の有権者は根回し調整型の対立候補を避けた選択をした、
または政党の支持のない(結果的にそうなっただけだが)候補を選んだ、
ひいては既存の政治手法を嫌った、とも言える構図になっているから。
でも甲を嫌悪するあまり詳しく知らない乙を選んだといったパターン
の場合、その詳しく知らない部分にこそ落とし穴があったりしがちで。

いや単に他県の知事経験者を選ばないジンクスが今回も発動しただけ、
あるいは初の女性知事を選びたかっただけ、といった理由もあったり
するかもしれないが、いずれにせよ今後の推移を見守るとしようかね。

|

« 苦手というかリスク | トップページ | さようならのリスト? »