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2017.05.12

出張旅行記(57.5) たまには歩き回った出張

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寝落ちしてしまったもののチェックインが早かったおかげで深夜まで
寝込まず再び目覚めた。駅から宿までの道すがら、居酒屋の立ち並ぶ
一角は把握していたので、夕飯がてら軽く飲んで帰りに軽食を買って、
少し仕事しようと思ってたけど眠気に負けて早起きのつもりで一眠り。

起き出したのは寝る前に想定してたより小一時間遅れだったけどまだ
許容範囲、夜食のつもりで買ってた菓子を朝食代わりにして宿を出る。
目指したのは、ウミネコ繁殖地で有名な蕪島。ちょうど宿の近くから
バスが出ていて駅まで出るよりは歩かずに済みそうなので乗ってみた。

その車中には可愛らしい赤い上着の女性ガイドが終点まで乗っていた。
終点というのは目的地の最寄駅前で、さすがにコンビニはないだろう
と思ってたけど、飲食店もほぼ何もなかったので、仕方なく自販機で
飲料水だけは仕入れて歩き出す。どっかでありつけたらいいな、とか。

港の倉庫街が途切れると、その先に蕪島が見えてくる。人工的な港の
匂いに代わって磯の匂いと、あとウミネコの糞の匂いが混じった感じ。
火災で焼失した神社は再建工事中で封鎖されており下からの撮影のみ。
案内所に入ってみたら客は殆どおらず、案内人と少しお喋りなどした。

事前に地図を眺めていて、ちょっと足を伸ばせば葦毛崎展望台くらい
までは歩いても平気だろうと思ってたので、その旨を案内人に伝えた
ところバスの時刻表をくれたので、これを帰りに利用しようと考えて
バス(およびその後の列車の)時刻を少し気にしながら足を進めていく。

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しかし展望台までの道で撮影しながら歩いてたせいもあり時間が過ぎ、
乗るつもりだったバスに間に合わず、次のバスには余裕がありすぎる。
それならもっと先まで歩いてしまえと腹を括ったものの次から次へと
絶景に出会って夢中になり、つい歩きすぎて次のバスも乗り損なった。

東京へ帰る時間を考えると後がない。幸い逆方向のバスが直後に来る
らしいので、それを待って乗って逆方向の(八戸から遠い方の)駅へと
向かうコトにしたら、そのバスに例の赤い服のガイドさんが乗ってて
(顔は覚えてないけど同じ人だったかも)「ずっと歩いてたのですか!?」

驚かれてしまった。ガイドさんがくれたパンフには主要なスポットの
間の道のりが記されていて単純合計で7km、寄り道して8kmにはなるか。
東京より涼しい八戸ではあるが、さすがに相当な汗をかいたし疲れた、
そういえば水分を取ってなかったと思い出しペットボトルを空にする。

バスの終点は無人駅、駅前の土産店は休日だけ営業なのか自販機のみ。
そして列車は小一時間後、数分も歩けば(バスで通過した)海岸だけど
動かないコトに決め、自販機で追加の水分を補給して身体を冷まして
汗を引っ込ませて、駅前の道から見える海を眺めたりしながら待った。

気付けば、目の前の海を「さんふらわあ号」が静かに通り過ぎていく。
途中の展望台では南へと向かう船も見た。船形や船腹の名称を参考に
調べてみたところ、数百トン程度の小型内航コンテナ船であるらしい。
三陸海岸の前の太平洋は昔も今も南と北を結ぶ船が行き交う海の道だ。

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