役に立つか苦言かどうかは受け手次第

2014.04.19

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(120) 「釣った魚にエサをやらなきゃ逃げてくよ」

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先日、顔見知りの新聞屋の営業が来て「消費増税の影響で新規の客が
欲しいから、いろいろオマケするんで短期だけ契約して」と頼まれた。

たまにこういうコトがある。そしていつも大量の土産をくれたりする。
「こんなにくれたら儲けもないだろうに、何ならもう少し長く取るよ」
と言ったが、「たまに新規で取ってくれる客が必要」との説明だった。

要するに組織として新規獲得の成績に偏重した評価をしているのだな。
「ご新規さん」に手厚い営業は新聞屋だけでなくケータイ屋も同様で、
乗り換えた客に払っているキャッシュバックの金額などを見ていると、
長く乗り換えずに使っているユーザーとしては、何とも苦々しく思う。

そのくせキャリアは「人気の端末」やその類似品ばかり売り出してて、
古くからのユーザーに対しても新しい形の端末以外の選択肢を出さず、
その新しい端末を使うとなれば容赦なく月額数千円後半の料金を要求、
つまり、暗黙裡に値上げを強要しているかのように思えてしまうのだ。
客単価を上げるための施策という営業的な観点では正道なんだけどさ。

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2013.12.08

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(119.5)/たまには時事ネタ(96.5) 幻想を捨ててこそ浮かぶ瀬もある

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まあしかしどうせ多くの人々は「次の戦い」を求めて去っていくはず。
「ここは負けた、戦いを諦めた、もう国は終わりだ」とか言いながら。
諦めるコトができるくらいには社会に余裕があるのが日本という国か。
(さすがに負けた自分を慰めるコトばかり上手だがそれは誰でも一緒)

次から次へと違うコトに反発して何と戦っているのか。いや実は単に
「邪悪かつ強大な勢力と戦う正義の自分」的なコンテンツかもしれん。
亡国だとか民主主義の死だとか騒いでいられるのは遊び気分だからか。
あるいは強大な権力に負ける弱い民という幻想物語を楽しんでるのか。

そう、モノガタリなら主人公が瀬戸際に追い詰められて何とかするが、
土壇場でしか張り切れぬ程度では勝てやしないのが現実ってものでは。
覚悟というのは、もっと地味で気が遠くなるほど長きに渡り着き纏う、
むしろ何をしていても逃れられないくらいの感覚のコトを言うのでは。

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2013.12.07

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(119)/たまには時事ネタ(96) 知ってるか、結果良ければそれで良し

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ヨノナカ常に動き続けていて、マスメディアとかソーシャル()とかを
見ていると良くない方向へ進んでいるから注意せよとか阻止せよとか
そういう意見ばかり目立っているけど実際ホントにそうなのかどうか。

あれこれと法令を変えようとする勢力は少なくとも当人たちにとって
大概の場合は彼らから見える範囲まで見渡した上で良くする方向へと
進めようとしているはずなので、そこに悪意を見出すのはかなり困難。

むしろ(議会制民主主義においては特に)対話すべき相手を悪の存在と
決めつけ徹底抗戦だとか打倒○○だとか言い出すのは幻の悪意に翻弄
された哀れな存在だが、社会に敵意を持ち込む元凶であるとも言える。

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2013.10.23

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(118) 「カネがなければ時間を遣えばいいじゃない」?

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金銭的に余裕がないとどうしたってアレで、時間を代償に
支払って余裕の不足した分を補ったり、他の大切なモノを
埋め合わせに使わざるを得なくなったりと、何もかも全て
大切にできなくなってしまって自棄のような状態に陥って、
それを補うために体力や気力も余分に使う羽目になるのだ。

こんな状況では根気が失われて仕事にも身が入らなくなる。
結局おかげで月曜は仕事にならず苛ついた気分で終わった。

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2013.06.26

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(117) 白い猫でも黒い猫でも、都会の猫は鼠を捕らない?

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ワイドショーのコメンテーター的な候補者が乱立しては消えてくので、
いずれ真面目に仕事しそうな人物が残れないっていうのはあるかもな。
そもそも仕事をする場が得られないなら政治家にもなれないワケだし。

たいがいメディアが流す情報というヤツはヒトビトの興味の方向性に
沿って人気になったり話題になったりするよう料理されているもので、
ワイドショーのコメンテーターもまさにそのベクトルなのではあろう。

「事実かどうかなんてどうでもいいから何も考えずに感動しろ」的な
風潮がマスメディアから発信され今の社会に蔓延しているとの批判を
どこかで見たけど、「よく分からないけど感動するよねー」といった
反応を示す人たちは常に相応の割合で存在しているように思うのだな。

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2013.05.09

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(116) 意志の下にも反同調圧力

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出歩いていると、いろいろなモノに出会う。まあ出会うためにも歩き回るのだけれども。
顔っぽく見えるナニカから、四つ葉のクローバー、小動物などなど、とにかく飽きない。

そういうのは持ち帰ったり写真を撮ったりして、身近な人にあげたり見せたりしている。
先日の散策の途中で拾った、少し透明感のある石は、鉱物が好物の小学生の甥にあげた。
そしたら、「これメノウだよね?」と言うので「たぶん違うと思う」と答えたのだけど、
「メノウじゃない証拠は?」と聞いてきた。いやそれを言うなら、メノウであるという
証明は「この石がメノウであってほしい」と考えている君自身がすべきコトではないか。

まだ幼くて証明するにも手段が限られている。メノウだと主張する理由を聞いてみれば
「だってボクが持ってるメノウに似てるもん」としか答えられない。だけど君にはもう
親からもらったパソコンがあって、インターネットで調べるのも自分で覚えたはずだよ。
ネット上に氾濫する虚々実々の情報から正解に近いものをどう選び出していけばいいか、
どう考えを繋ぎ合わせていけば間違いを減らしていけるのかは、自分で体得しないとな。

安易に他人を信じるのを避ける姿勢は悪くない、安易に自分を信じるのも避けられれば。

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2013.05.07

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(115) 知らぬならほっとけ、とは言えない

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より子育て支援に役立つ社会保障制度を、との動きがあるのは知っている。
それはまた、単身者や子供のいない夫婦に不公平感をもたらすのも事実で、
「子作りどころか結婚もできない人までがリア充のために負担させられる」
なんて嘆きの声もソーシャル()では散見され、それなりの支持を得ている。

税と社会保障の不公平感というのは常にあって完全になくすコトは無理だ。
少し前には生活保護など槍玉に挙げられたりしていたし、年金や高齢者の
保険制度なども世代間の負担格差の大きさが問題視されている、けれども
これらの制度があってようやく生活が成り立っている人がいるのも事実で。

底辺に近い方から徐々に貧困へと沈みつつある平成の日本社会、いや国の
経済状況が悪化すると底辺から沈んでいくというのは古今東西ほぼ共通の
コトなのだけど要するに近年の日本経済の停滞が長く深刻であったという
事実を示しているだけなんだが、そんな中だから人々は他を嫉み妬みする。

それともう一つ、家族観が大きく変化したコトも影響しているような気が。
世帯が小さくなり単身生活者が増えたし世代間の交流も少ないもんだから
身近に子供がいなくて子供たちの実態がよく分からない、という人も多い。
こういうのもまた無用な嫉妬のようなものを招く原因の一つなのだろうな。

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2013.05.02

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(114) 生らぬトコロにも生るコトがある

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「一つひとつでも明確化していかないと先へ進めない」いやごもっとも。
たぶん自分には、そういう常識があまり身に付いていないのだと思うよ。

しかし同時に、その常識ってのは何なんだろうと思わずにはいられない。
割と「モノを知らない」んじゃないかという自信のなさが、常にあって。

そもそも実家では家族の中で最年少だったのでモノを知らなかったのだ。
突飛なコトをして周囲から笑われるような経験が割と印象に残っている。

それが嬉しくないからこそ謙虚に生きるように心掛けているのだと思う。
もちろん、謙虚に生きていられているかどうかは、やっぱり自信がない。

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2013.01.14

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(113) 読書百遍したって意は自ずから通じてくれないコトもある

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知識をどのように使うかで違ってくるハナシだとは思うのだけれど、
何らかのモノゴトを語る際に参考資料がすぐ念頭に浮かぶようでは
まだまだ知識の熟成度合が足りないのではないかと思うコトも多い
本を読んだりして得た知識そのまま出力しているだけではないかと。

知識と経験とが渾然一体となって、そこから出てくるような場合は
なかなか「アレとコレを参考に」といった感じにはならないもので、
逆に言えば、そんな状況のとき「アレとコレを読めば分かる」など
資料を提示したとしても相手が必ず同じ結論に達するとは言えまい。

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2013.01.09

役に立つか苦言かどうかは受け手次第(112) ××も祟らずば祀られまい?

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祟るカミサマだからこそ祀られる、というのは実際わりとあるハナシで、
カミサマの世界もまた「文句言った者勝ち」だったりするのではないか。

クレーマーが蔓延るのは正直なトコロ全く好ましくないものだけれども、
現実そいうのは常に若干の割合で含まれていて対処を意識せねばならん。

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