出張旅行記
2019.02.05
2017.05.12
出張旅行記(57.5) たまには歩き回った出張
寝落ちしてしまったもののチェックインが早かったおかげで深夜まで
寝込まず再び目覚めた。駅から宿までの道すがら、居酒屋の立ち並ぶ
一角は把握していたので、夕飯がてら軽く飲んで帰りに軽食を買って、
少し仕事しようと思ってたけど眠気に負けて早起きのつもりで一眠り。
起き出したのは寝る前に想定してたより小一時間遅れだったけどまだ
許容範囲、夜食のつもりで買ってた菓子を朝食代わりにして宿を出る。
目指したのは、ウミネコ繁殖地で有名な蕪島。ちょうど宿の近くから
バスが出ていて駅まで出るよりは歩かずに済みそうなので乗ってみた。
その車中には可愛らしい赤い上着の女性ガイドが終点まで乗っていた。
終点というのは目的地の最寄駅前で、さすがにコンビニはないだろう
と思ってたけど、飲食店もほぼ何もなかったので、仕方なく自販機で
飲料水だけは仕入れて歩き出す。どっかでありつけたらいいな、とか。
港の倉庫街が途切れると、その先に蕪島が見えてくる。人工的な港の
匂いに代わって磯の匂いと、あとウミネコの糞の匂いが混じった感じ。
火災で焼失した神社は再建工事中で封鎖されており下からの撮影のみ。
案内所に入ってみたら客は殆どおらず、案内人と少しお喋りなどした。
事前に地図を眺めていて、ちょっと足を伸ばせば葦毛崎展望台くらい
までは歩いても平気だろうと思ってたので、その旨を案内人に伝えた
ところバスの時刻表をくれたので、これを帰りに利用しようと考えて
バス(およびその後の列車の)時刻を少し気にしながら足を進めていく。
| 固定リンク
2017.05.11
出張旅行記(57) たまには寄り道したい出張
何とか現地までの旅程が確定してチケットの手配も済んで徹夜作業で
迎えたその朝までという予報であった雨が残る中を駅まで出てみれば
ちょうどラッシュ時間帯で酷い混雑の通勤電車に押し込まれ他の客の
びしょ濡れの傘を片足に押しつけられたまま腿から脛まで染みていく
嫌な感覚を我慢しつつ、どうにかこうにか東京駅に辿り着いて新幹線。
そのホームに停まっていた一本前の列車は二階建ての新潟行きだった。
数年後には廃止になるというが遠からず佐渡へ行くつもりだからまた
乗る機会はあるはず、いやむしろ二階建て編成を選んで乗ってやろう。
一方、指定していた新幹線は予約時かなり席が埋まってたように記憶
していたが乗ってみれば乗車率は低く、隣の席には誰も座らなかった。
いや実は途中で乗って降りた客がいるかもしれないが大宮より手前で
寝てしまって盛岡まで熟睡したので、それこそ全く認識できてないが。
| 固定リンク
2014.11.29
2014.02.26
出張旅行記(55.5) 懐具合の方が寒
出張先は雪残る札幌。積雪地への出張も考えてみれば久し振りのコト。
主要な道路などで除雪は行われているが歩道など一部には圧雪が残り、
気温は日中こそプラスとなるものの夜には氷点下なので夜道となると
薄く凍った部分も一部ある、けど概ね不安なく歩ける程度ではあった。
(もちろん低重心だからでもあるが、それなりに歩き方も会得してる)
氷点下くらいの気温だと、歩き出してしまえば寒くない、というより
真面目に歩くと暑い。予約していた宿へ向かうのに地下鉄を出たとき
位置関係を誤解していたため大きく遠回りして歩き回ってしまったが、
そのせいか、フロントでチェックインをしている間に汗が垂れてきた。
いやそもそも冬の北海道の屋内は全般的に暑くシャツ姿が妥当な室温。
| 固定リンク
2014.02.25
2013.08.06
2013.08.05
2013.08.04
2013.08.03
より以前の記事一覧
- 出張旅行記(53) 城を巡って日が暮れる 2013.04.28
- 出張旅行記(52) なるほどNIPPONかもしれない 2012.09.10
- 出張旅行記(51) 止まったり止まらなかったり 2012.05.31
- 出張旅行記(50) 布団までの遠い道程 2012.04.27
- 出張旅行記(49) 「朋あり遠方より来る」の主語が自分自身であっても成り立つ日本語 2012.04.19
- 出張旅行記(48.5) 天候に似て目まぐるしい出張先散歩 2012.02.13
- 出張旅行記(48) 雪の京の東の山の中の道 2012.02.11
- 出張旅行記(48ちょい前) 前泊の半徹仕事場としてのビジネスホテルに関する考察 2012.02.10
- 出張旅行記(47.7) 土地土地ごとに縁あり 2011.11.12
- 出張旅行記(47.3) 旅は道連れ渡世人 2011.11.11
- 出張旅行記(47) 晩秋北関東巡りのお誘いについて 2011.11.10
- 出張旅行記(46) 過去を捨てない理由が見えた気がした車窓の景色 2011.10.24
- 出張旅行記(45) こんなコトもなかろうかと 2011.09.17
- 出張旅行記(44.5) 狭くもあり広くもある箱庭列島 2011.06.30
- 出張旅行記(44) 箱庭の世界の車窓から 2011.06.29
- 出張旅行記(43) 飛んで寝入る、酒のむし 2011.05.15
- 出張旅行記(42) 朝駆け夜ウチの日帰り博多出張 2010.12.27
- 出張旅行記(41) なんとなくリニアが完成する前には試したいコト 2010.12.11
- 出張旅行記(40.7) 再訪 2010.12.08
- 出張旅行記(40.3) 休日の宿 2010.12.06
- 出張旅行記(40) 休日の翼 2010.12.05
- 出張旅行記(39) 朋有り遠方より訪う 2010.10.21
- 出張旅行記(38.7) 出張の友いろいろ 2010.10.16
- 出張旅行記(38.3) 日本の車窓から 2010.10.15
- 出張旅行記(38) 未踏破の地にて 2010.10.14
- 出張旅行記(37.5) 窓の外の景色といえば 2010.10.03
- 出張旅行記(37) 息つく暇もない出張 2010.10.02
- 出張旅行記(36.7) 10時間の旅程の後半の電車内の景観 2010.09.19
- 出張旅行記(36.3) 10時間の旅程の前半の北海道の景観 2010.09.18
- 出張旅行記(36) 電波の至る處に出張あり 2010.09.17
- 出張旅行記(35.9) 南奔北走、帰途 2010.09.14
- 出張旅行記(35.6) 南奔北走、後半戦 2010.09.13
- 出張旅行記(35.3) 南奔北走、中盤戦 2010.09.12
- 出張旅行記(35) 南奔北走、前半戦 2010.09.11
- 出張旅行記(34) あついおもいの盛夏の出張 2010.09.04
- 出張旅行記(33) 線と線が交錯する場所 2010.08.21
- 出張旅行記(33) ちょっと新しい発見? 2010.08.09
- 出張旅行記(32) あっついどう 2010.08.08
- 出張旅行記(31) 行ってみなくちゃ、分からない。だから、面白い。 2010.08.02
- 出張旅行記(30) 重文の10くらい 2010.07.10
- 出張旅行記(29.75) 日は再三昇る 2010.05.09
- 出張旅行記(29.5) カミサマのクニ 2010.05.08
- 出張旅行記(29.25) 縁の上にも力を持つ? 2010.05.07
- 出張旅行記(29) 気を紛らす旅のハナシ 2010.05.06
- 出張旅行記(28) そうだ、京都行ってきたんだった 2010.03.03
- 出張旅行記(27.7) 乗る対象としての鉄 2009.10.11
- 出張旅行記(27.3) 黄昏の再訪 2009.10.10
- 出張旅行記(27) 片隅だけ、狭い空間 2009.10.09
- 出張旅行記(26) 続・車内務戦乱 2009.06.07
- 出張旅行記(25.8) 帰途のこと 2009.04.30
- 出張旅行記(25.6) ボラボラの散歩道 2009.04.29
- 出張旅行記(25.4) 観光のこと 2009.04.28
- 出張旅行記(25.2) 半島のこと 2009.04.27
- 出張旅行記(25) 上野発の寝台列車 2009.04.26
- 出張旅行記(24) 車内務戦乱 2009.03.22
- 出張旅行記(23.5) 8823の帰還 2009.02.07
- 出張旅行記(23) 松浦川の左岸を鳥栖へ 2009.02.06
- 出張旅行記(22) バイパス工事が繰り返される本州の大動脈 2008.10.09
- 出張旅行記裏話 アウトサイド人の身分不証明 2008.09.14
- 出張旅行記余話 果菜列島つまみ食い 2008.09.13
- 出張旅行記(21.5) 今、バリバリ造ってます、船とか 2008.09.12
- 出張旅行記(21) 待つやま、て…… 2008.09.11
- 出張旅行記(20) 仕事より歩いている時間の方が長い件 2008.09.10
- 出張旅行記・余話 出っ張らない日々 2008.08.07
- 出張旅行記(19) こだまが帰ってくる限り(echoes the town of silence) 2008.06.05
- 出張旅行記付録 旅々続いて草臥れ儲け 2008.03.04
- 出張旅行記(18.5) 風の中で揺れ続けた旅行機 2008.03.03
- 出張旅行記(18) しし深夜中飲むし 2008.03.02
- 出張旅行記余談 まあ、茶でも一杯。 2008.02.27
- 出張旅行記(17.7) 古いカミサマは死なず、消え去りもしない 2008.02.26
- 出張旅行記(17.3) 琵琶湖のほとり、近江の街を 2008.02.25
- 出張旅行記(17) 仕事が無事に終わったコトだけは救いでした 2008.02.24
- 出張旅行記(16) 東京発新大阪行き喫煙所 2008.02.17
- 出張旅行記番外編 商用にて逍遙することを称揚す 2007.11.29
- 出張旅行記(15) 二重硝子の向こうは雪の街 2007.11.28
- 出張旅行記(14) 山勘式露出計 2007.11.12
- 出張旅行記(13) 城は連なる、断層の上に。 2007.11.01
- 出張旅行記(12.7) みないワケにはまぃるゃまい(無理だった) 2007.10.03
- 出張旅行記(12.3) 線路は続くよ、船の中まで 2007.10.02
- 出張旅行記(12) 行きはひょいひょい、帰りはのろり 2007.10.01
- 出張旅行記(11.5) 日本のどこかで待ってくれているかもしれない 2007.09.19
- 出張旅行記(11) 夜明けのサンライズ 2007.09.17
- 出張旅行記(10) 屋台㌧骨 2007.09.16
- 出張旅行記(9.5) 竹富の翁 2007.09.13
- 出張旅行記(9) コンクリ垣島(語呂が悪いなあ……) 2007.09.12
- 出張旅行記(8) 稚ん内だろうな~? 2007.09.05
- 出張旅行記(7) そこは雪国のようだった 2006.11.24
- 出張旅行記(6) 妖怪ポス㌧ 2006.11.23
- 出張旅行記(5) 凍えそうなカモメ、いませんでした 2006.11.22
- 出張旅行記(4) 日本じゃぁ2番目の湖だった 2006.11.11
- 出張旅行記(3) 遡ること一千二百年の城 2006.11.10
- 出張旅行記(2) 雨に煙る城 2006.11.09
- 出張旅行記(1) 海辺の城 2006.11.08
その他のカテゴリー
このクニのカタチ/ニホンのキホン | そんなコトバっかり | たまには時事ネタ | 不特定 | 出張旅行記 | 半生紀 | 単発連載 | 役に立つか苦言かどうかは受け手次第 | 所持品紹介 | 暗箱に針穴 | 理系用語で読み解く社会 | 科学系ヨタ話 | 自称逸般塵の不通の日記 | 試小説 | 道を知るべきコトバ