暗箱に針穴

2015/05/18

暗箱に針穴(59) 水平は何処

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直近3日間に1時間は歩く、という日常の目標を、今のトコロどうにか
維持しており、ときたまついでにカメラを持参して撮り歩いたりする。

故障と不調を抱えたままのレンジファインダー、露出計の表示が一部
出てこないのは、どうせあんまり見てないので大した問題ではないが、
プリズムが斜めにズレているせいでピントを合わせるのが難しかった。

まあしかし、半ば強引にでも使っていけば、それとなしに対策方法を
思い付いたりするようだ。20年ほど前、シンクロ不調で一部のギアが
入りにくい車に乗っていてダブルクラッチを身に付けたのを思い出す。

距離計の移動に直行する縦ズレ成分は合焦対象を選べば何とかなるが、
問題は距離計と同一方向の横ズレ成分、その分を打ち消す程度の斜め
に合焦対象を持ってくるように構えてやったら、これが上手く行った。

このときファインダー枠の切れ目が目安として使えるコトも把握した。

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2015/05/05

暗箱に針穴(58) 一応パシャパシャも

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カメラも持参したが、ボディ1台レンズ1本だけ。どうせ何本も持って
いるワケでなく(かなり減らして生活費に充ててしまった)、身も軽く。

あとはスマートフォンで補う。スマホのレンズは基本的に広角で割と
寄っても使えるから、組み合わせるのは「ちょい望遠くらい」が多い。
というか専らAPSC判に50mm前後のレンズだったりするワケなのだけど。
これで気軽に歩けるし、撮影のバリエーションも、それなりに広がる。

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2014/02/23

暗箱に針穴(57) 散歩の友ふたたび

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そんな最近、昔のレンジファインダーデジカメを持ち歩くようにした。
初めて新品で買ったデジカメで、昔は何処に行くにも連れて歩いてた。

距離計プリズムが縦にズレてしまったらしくフォーカスが非常に困難
となり修理代を捻出できぬまま半ば休眠状態を余儀なくされていたが、
常用していたレンズも内部の光学系がズレたか何かで画質が低下して
いたのだと昨年秋に点検して気付き、他のレンズを使えば少しマシに
撮れると分かってきたので「散歩用」くらいの扱いで復帰させた次第。

しかし常用レンズを変えるにも、選択肢などほとんどなかったりする。
手許にある他のレンズで専用ケースに収まるのは50mm沈胴の一本だけ。
それもキャップとフードを着けず保護フィルタだけの状態でようやく。
3群5枚の単純構成、F3.5と暗いのは昔のレンズ配置の復刻というヤツ
だけど明るくない分だけコンパクトだし画質の破綻も少ない(と思う)。

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2013/07/19

暗箱に針穴(56) 蛇腹フィールド実用試験

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深夜というか未明の電話でカメラ仲間に誘われて翌日出掛けてきた。
その電話での話の流れから歴史ある大きな神社で待ち合わせて合流、
ひとしきり撮り歩いて参拝して、次は車中で喋りながら植物園へと。

こちらも友人も60mmのマクロを常用にしていた。といっても相手は
フルサイズのボディなので標準だが、いずれにせよ等倍まで撮影可、
そういう意味では植物園など被写体の宝庫というコトになるワケで。

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2013/07/10

暗箱に針穴(55) 蛇腹に短しリバースリングに長し?

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等倍超の接写ではピントも構図もシビアだが何といっても光量不足が大きい。
というコトでLEDリングライトは調達してある。1万円しない安物ではあるが。

フィールドで使うコトを想定していたのだが、リングライトは直径が大きく
蛇腹を伸ばした状態でないと装着できず、どうしても高倍率でしか使えない。

実のトコロ当面は1~2倍程度の倍率で使おうと思っていたので、これは困る。
50mmならどうかと思い試してみたが、まだ倍率が大きすぎるような気がする。

いっそ蛇腹を外して28mmをリバース装着してみたらどうかと試してみたけど、
リングの種類によって(厚みが)違うが、やはり2~2.5倍くらいに落ち着いた。

(より短い繰り出しで使えるようヘリコイド接写リングも欲しくなってきた)

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2013/07/09

暗箱に針穴(54) 下取交換値引対象商品に少し救われた気分

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当座の資金捻出という全くの一身上の都合に迫られて致し方なく、
ここ2~3年ほど愛用してきたマクロレンズを下取りに出してきた。

オプションの三脚座をつけていたおかげで下取額は予想を上回り、
下取割引もあって買い換えの形で別のマクロへ買い換えるコトに。

100/2.8LISから60/2.0。サードパーティ製で手ブレ補正もないが
明るくなったし焦点距離が短くなったのでそれなりに使えそうだ。

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2013/06/11

暗箱に針穴(53.5) 蛇腹の先は、当分無理

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より重量も剛性感もある(少なくともウチのよりマシな)三脚を置いてる
友人宅に蛇腹を持ち込んで撮ってみれば、まあ少しはシャープに撮れた。

今回の被写体は紙幣や硬貨。ごくありふれた、見慣れたモノであっても、
このくらいの倍率まで拡大すると全く違う姿を見せてくれるのが楽しい。

十円玉の鳳凰堂の刻印は摩耗しているかと思いきや角の立った姿を見せ、
五円玉の稲穂は丸みを帯びて古い文化財か何かを眺めているかのようだ。

しかし札のホログラム部分を拡大してみて、もっと倍率を上げたくなる。
より細かな構造が、金属光沢の印刷の中に隠れてるはずなのだから……。

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2013/06/10

暗箱に針穴(53) 蛇腹の練習中

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極貧ゆえ新たにレンズやボディなど購入するべくもない現状ではあるが、
(というよりむしろなけなしの機材を処分せねばならぬ可能性すらある)
それでも今までやってなかった撮影方法に挑戦したい欲求を満たすため、
以前から気になっていた接写ベローズに手を出すコトにしたのであった。
いやまあふと気になって調べてみたら中国製のが思ったより安かったし。

ほぼ初の蛇腹ではあるがエクステンションチューブなどを使った経験も
あるので操作感や撮れそうな画など、まあ概ね予想に近い感触ではある。
どうせ主に使ってるカメラシステムは電磁絞りでベローズを介せば連動
しなくなるし等倍~数倍の倍率を狙っているから逆向き装着も多いはず、
なので余ってた(カネにもならん)古い他社レンズをアダプタ経由で取付。

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2013/05/26

暗箱に針穴(52) 少しずつ古くなる機材で

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今メインで使っているカメラボディはファームウェアのバージョンアップで
大きく機能を改善したとはいえ3~4年前の機種で徐々に追い越されつつある。
後継機の噂も出てきて気になるトコロではあるが、フルサイズ機種の拡充で
押され気味のAPSC判に次があるか怪しい情勢だし、そもそも金銭的な余裕が
できる見通しなど当面ほとんどないのだから、出たってもすぐには買えまい。

特に見劣りするようになってきたのは感度。仕様では標準で6400まで使える
とされるがノイズが多いので通常は3200ないし2500までに抑えて使ってきた。
画素レベルまで拡大して納得できるのは1000くらい、というのが個人的感覚。
とはいえフル画質で使うコトは滅多になく、普通はリサイズして使っている。
縮小すれば細かなノイズは埋もれるので、最近は用途によって高感度も使う。

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2013/04/29

暗箱に針穴(51) 駆け足で逃げゆく月を追い

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一日ダラダラと過ごしてしまった日曜の深夜、ふと窓の外を見れば
物干し台のトコロに巣を架けた蜘蛛が月にシルエットとなっていた。

急いで三脚を窓辺に据え、いつもの望遠マクロを載せ撮影を試みる。
フォーカスさせたら月の方へ吸い寄せられてしまうのでマニュアル、
あるいはライブビューでコントラストAFによって合わせて軽く絞り、
少し長めに1~2秒くらいで切り出したら風で巣が揺れるらしく少し
ブレたカットも混じってしまったが、まあ月が逃げる前に幾つかは
モノにした。そう、こういう光景は足が速いので鮮度が大事なのだ。

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