このクニのカタチ/ニホンのキホン

2015/06/22

このクニのカタチ・苦心した世代の崩落

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ついでに小さなムラの中のハナシを。小さめの集団、特にダンバー数
くらいまでの人数だとヒトというより類人猿の群れみたいな雰囲気に
なってくるケースが結構あって、そういう構造が社会の大きな枠組の
中で次々に人材の供給を受ける位置に出来上がると、独特のルールが
代々受け継がれ、さらには構造外へ出て行った人を通じて社会全体に
も広く影響をもたらしたりする。たとえば学校とか旧軍とか会社とか。

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2015/06/21

ニホンのキホン・国家アンコントロール

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何故か最近ちょっと夢の中に知らぬ他人が何人も出てきて絡んでくる。
それもピシッと背広を着込んだ高給取りの会社員っぽいヤツばっかり。
なんかいろいろ相談されたりで、もしや何かの仕事で頼られてるのか。

えーと、もしかして今後そういう仕事が入ってくる吉兆と思っていい?
それなら、だとしたら、今よりもっと稼げるとか思ってしまっていい?

まあ狸の皮のハナシは措いて夢の中で執拗に訊かれた件について回答。

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2015/02/09

ニホンのキホン・どこでも割と平穏な生活で

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まあそもそも現代日本に限らず古今東西多くの社会というのは白でも
黒でもなくて渾然一体となって多少の濃淡の違いがあるくらいの灰色、
みたいな様相が基本であり絶対的な存在などない、くらいが相場だと
思うのだけれども、人々はそんな濃淡を強調して把握してしまいがち。

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2015/02/08

このクニのカタチ・見てきたような嘘の混入

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人々の宗教観みたいなのも環境要因に大きく左右されるものの一つだ、
なんてハナシは和辻の「風土」をはじめ枚挙に暇がないワケであるが、
たぶん環境要因に対する個々人の適応度合い・範囲などもまた人々の
宗教観に影響するメタな要因となっているのだろう、とか最近考える。

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2015/01/14

このクニのカタチ・ほどほどの付き合いが無難

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しかも日本というのは外界から隔絶されがちな島国であり、言語圏も
通貨圏も閉じていて、外乱要素は他国より圧倒的に少ないから余計に、
とか思ってたのだけど最近ちょっと空気が変わってきたかもしれない。
むしろ最近では欧州周辺の行方が心配される。ネットでも、欧米出羽
の守みたいなのが一笑に付されるといった様子も珍しいコトではない。

パリの某新聞社への襲撃事件から惹き起こされた一連の動きを見てて
思ったが、陸上の国境があったり旧植民地のしがらみが残っていたり
して外乱の影響を受けやすい国には、国内に国際問題級の大きな歪み
ができてしまう場面があって、相応の混乱が生じやすいのではないか。
米国も日本に似て海に囲まれている割には外乱要素に左右されやすい、
むしろ彼らは国家が大きすぎて国内問題と国際問題が区別ついてない。

日本列島での外乱要素としては、どちらかというと自然災害が大半で、
次いで世界経済の影響、それから主要国の政治動向、といったトコロ
だと思うけど、どうも陸続きの隣国を持つ国々では順位が違ってくる
ような気がする。特に数千年に渡って争いを断続的に繰り広げてきた
だけでなく世界大戦の発火点でもある地中海周辺、今後が気懸かりだ。

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2015/01/13

ニホンのキホン・ほとほと呆れて食傷気味

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個人的な感覚として、消費者や有権者の心理というのは極めて我儘で、
まあ実際には個々の消費者や有権者の要望は幅広くなかったとしても
その志向が多様化しているせいで全体としては広範囲に及んでしまう。
特に長く繁栄や平和が続いた社会では、その傾向が強まると思ってる。

外乱要素が乏しいと商品やサービス(政治も社会サービスだ)は次第に
互いに足りない部分を補っていき似たようなものばかりとなっていき、
商品やサービスを提供する側にとって差別化が難しくなって消費者や
有権者を甘やかす、具体的には「欲望を満たすメニュー」を提供する。

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2014/07/07

このクニのカタチ・モノガタリ好きも大概に

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そうでなくてもモノガタリというのは何故か妙に民草に売れるようで、
新聞雑誌TVネットどれを見ても、たとえば犯罪報道と称していながら
実は加害者や被害者についてのモノガタリだった、なんて記事だらけ。
さすがにもはや羊頭狗肉の水準であろうと、個人的には考えているが。

常にそんな調子で、それこそ科学から政治から書き流されるのが困る。
いや実際に経済活動だとか思想動向などには民衆の意識といったのが
深く関わっているワケで、そこにモノガタリというのが絶大な影響力
を持つから売れる、だから媒体を司る営利企業も自然とそうなるのだ。

でもまあしかし売れない書き手は儲からないどころか貧乏どん底生活、
そこから脱するため止むなく自らの意に沿わぬ内容にも手を出したり、
あるいは全く異なる仕事へ転出してしまったり、というのもよくある。
コンテンツの作り手も経済原理の渦中にいる以上そこは避けられない。

そういえばライオンヘアー首相のときにも最初から支持できなかった
のだけどアレはモノガタリを使ったというより、キャッチフレーズを
多用して衆愚を釣ってる印象が強いのが好きになれなかったのだった。
売る為の文章や図画を用いる企業の広告と同様に好かぬというだけか。

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2014/07/06

ニホンのキホン・なんだか政治しそうな気配

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「今の(=そのときどきの)」日本の政権に対しては割と寛容な姿勢で
いる方であるらしい、という自覚はある。ソーシャル()方面で友達や
見知らぬ他人が首相の名を挙げて「政策が愚かである、辞めるべきだ」
などと力説したり放言したりするのを見ていて、「この人こそ短慮で
ないという確証はない」などと思ってしまうくらいにはヒネクレ者だ。

報道というのは人の目と脳と手が介在している以上、常に偏りがある。
それも、報道というビジネスに於いて有利な方向へと傾きがちなもの。
現政権への批判は、売れる。だから情報を取捨選択する際にソチラの
方向性のものばかり集めて、ツギハギして、これ紙面でございとなる。
こういうのは切り貼り論文と大差ないか、むしろ害の及ぶ範囲が広い。

実際その記事を読んで政治に怒りを覚えたりするのは、むしろ通常の
反応というコトになるのかもしれない、なにしろソレは「読んだ人が
怒るように」というスジガキで作られた作品なのだから狙った通りだ。
国語の授業で「筆者の考え」とか「筆者の狙い」なんてを説明させる
のはよくあったけど、そこまで読まぬ人が多いからこそ教えるのかも。

まあそのハナシは措く。今日のネタは政治と思想。コイツは根が深い。。

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2013/09/27

ニホンのキホン・あれやこれやと枠を作る国?

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列島全体が四方を海に囲まれている上に国内では険しい山や
大河川・湖沼など地理的に細かく区切られたのが行政の区画
としても使われ人々は小さな枠の内側での生活に馴染んでる。

自分のいる枠組の外側にはあまり強く意識しない、というか
意識する必要性があんまりない、だからタコツボ化しやすい
んだけど反面で狭い範囲での競争になるせいか物凄い速度で
劇的な変化を遂げたりするコトもある。そんな雰囲気がある。

一方で枠の外側には漠然と憧れつつ苦手意識もあったりして、
外へ出たがらない者も少なくないし外部の人に頼るのも苦手、
枠の内側の問題は枠内で片付けようとする、という面もある。

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2013/09/26

このクニのカタチ・いろいろ捨てられない国?

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これは自分の中の思考の動きを観察していても思うのだけど、
これまで得てきたモノを捨てるなんてコトが難しいのが日本。

外国でもそのまま使われる「もったいない」的な感覚てのは
土地面積だとか地下資源とといったリソースが限られている
(特に使いやすい資源は限られる)土地柄もあるかもしれない。

その割に気候風土の面では多彩で豊かな生物多様性があって、
特に生物環境再生力は、わずか1~2世代で使われなくなった
遺構が朽ち果て草木に埋もれる様子など熱帯にも負けぬ有様。

こういう持ち前の条件を活かすのが、安易に捨てないという
感覚なのかもしれない。捨てたら儚く消えてしまうのだから。

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